11月28日の主治医が見つかる診療所で、命を脅かすセキの原因として、超音波式加湿器が指摘された。
結論としては、超音波式加湿器は菌が発生しやすく、洗浄せずに水を継ぎ足し継ぎ足しで使っていると部屋中に菌をばらまいてしまうことになり、それがアレルギー反応を起こしてしまうという。
水を足すときは、残っていた水を捨てて、タンクだけでなく機器も乾燥させるのがもっとも望ましいとのこと。
超音波式加湿器は細菌が繁殖しやすい
超音波式加湿器は比較的安くデザインが優れたものが多いが、この超音波式加湿器の使い方には大きな問題がある。
水を継ぎ足し継ぎ足しで洗浄せずにずっと使うと、菌が大量に発生する。
超音波式加湿器は超音波の振動によりタンクの水の温度が30度ほどに上がるが、この温度が細菌が繁殖しやすい温度。
洗わずに使っていると、みるみるうちに細菌が繁殖してしまう。
超音波式加湿器の中を洗っても、約5日で元の菌量に
繁殖した細菌は、水蒸気と一緒に部屋中を舞い、肺炎を起こしてしまう細菌を増やしてしまう。
丁寧に加湿器の中を洗っても、5日ほどたつと元の菌量に戻ってしまう。
継ぎ足しがもっとも危険
最も重要なことは、水を継ぎ足ししないこと。
継ぎ足し継ぎ足しして利用するのが、一番危険。
水を入れ替えるときは、残っている水を全て捨てて新しい水を入れる。
気化式や加熱式の加湿器は?
気化式の加湿器は、菌がフィルターに付着し噴出される事は少ない。
加熱式の加湿器は水を高温にして加熱するため、菌がほぼ死滅する。
超音波式加湿器は、しっかり乾燥させる
加湿器肺は主にはアレルギー反応なので、過敏性肺炎はアレルギーのある人が発症する。
超音波加湿器の説明書には、週2回以上洗うように書かれていることが多いが、心配な人は毎日洗った方が良い。
超音波式加湿器を使う時の知っておくべきポイント
超音波式加湿器は、洗浄後に乾拭きをする。
乾燥させるのがすごく大切。
乾燥させるときはタンクだけでなく機器の中も乾燥させる。
乾燥させれば、最近は死滅する。
まとめ
- 超音波式加湿器は、カビが繁殖しやすい
- 超音波式加湿器は、水を継ぎ足して利用しない
- 週に2回以上、しっかり洗って、タンクだけでなく機器も乾燥させる
ただし、現実的にはこんなにマメに乾燥させるのは難しいので、おしゃれや値段の手ごろな超音波式加湿器ではなく、菌の繁殖しにくい加熱式や気化式の加湿器を使うのが現実的かなぁ。
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