1月15日の「この差って何ですか?」で、キノコの種類による健康効果の差が特集。
高血圧予防のキノコとして、シイタケが紹介された。
冬場は特に血液がドロドロに
糖分や脂を摂りすぎると、血管内に血液の塊ができてドロドロ状態に。
その結果、血流が悪くなり、血圧が上がってしまう。
特に、冬場は運動不足で血液がドロドロになりやすいという。
高血圧予防にキノコのグアニル酸
キノコに含まれるグアニル酸という成分が、血管内の血液の塊を分解してくれ、血液がサラサラになり、血圧を下げることができるという。
グアニル酸豊富な干しシイタケ
キノコのなかでも、特にグアニル酸が豊富なのが、シイタケ。
シイタケといえば、生シイタケと干しシイタケがあるが、グアニル酸が豊富なのは干しシイタケ。
干しシイタケは氷水で戻す
干しシイタケを戻すときは、お湯で戻さずに、氷水で戻す。
グアニル酸は、10~50℃だと分解されて減少する。
氷水、すなわち、5℃以下の水で戻すと多く残る。
お湯で戻した時の3倍も多く残るという、研究結果もあるという。
シイタケといっしょにショウガを
シイタケと食べ合わせると高血圧の予防効果が高まる食材として、ショウガが紹介。
ショウガにはジンゲロールという成分が含まれていて、血管のなかにジンゲロールが入ると血管を広げてくれる。
その結果、血圧が下がる。
シイタケの血液サラサラ効果と、ショウガの血管を広げる効果があわせることによって、より高血圧を押さえることができるという。
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