たけしの家庭の医学 血栓を溶かす体内物質t-PAを増やす早歩き

9月11日の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で、血栓を溶かす体内物質 t-PA が紹介

t-PAを利用した医薬品もすでに実用化され、救急医療の現場で使われている。

t-PAをうまく出せるようになると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす血栓ができにくい体質になれると期待できる。

東京都健康長寿医療センターの原田和昌先生が、解説してくれた。

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血栓は誰にでもできる

血栓と言うのは血液が固まった血の塊。

傷口ができて出血すると、血が固まってかさぶたができが、これと全く同じ。

血液にはもともと固まる作用がある。

この作用は、出血を止めるために非常に重要で、この働きは出血しない時でも実は大切。

というのは、私たちの血管にはちょっとしたことで傷ができることがある。

そして、その傷を塞いでくれるのが実は血栓。

血栓ができても、小さいものであれば、すぐに溶けて流されていく。

問題になるのは、血栓が過剰にできやすくなってしまうこと。

血栓ができやすくなる理由

ちょっとした緊張やストレス、あるいは恐怖などの時に、血栓ができやすくなる。

はるか昔、人類は狩猟生活を送っていたが、常に自分より強い獲物と戦って怪我をする可能性が非常に高かった。

そのため、怪我をするような危機を感じると、血液はあらかじめ出血に備えて準備をするようになった。

それが血液が固まりやすくなることという。

t-PAを増やしパワーアップする方法

t-PAを増やしパワーアップする方法はウォーキング。

ただのウォーキングではなく、普通よりも3割ぐらい速いスピードで歩く。

早歩きで歩くと普通に歩くよりも血流が上がる。

すると、血管の内側の壁がより強い刺激を受け、t-PAが分泌されるだけでなく、さらにそのパワーもアップすると言う。

有酸素運動を3か月続けたことで、t-PAが血栓を溶かす時間が20%スピードアップしたと言う研究結果も。

目安は靴1足分ぐらい多めに、速く歩くこと。

靴1足分、すなわち20センチほど歩幅を大きく取ることで、自然と速くことができるようになる。

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