8月14日の「教えてくれる前と後」で『知らないとコワイ』こととして、座りすぎが紹介。
1時間以上座り続けると寿命が縮むと言う。
誰でもできる、簡単な座りすぎリセット方法が紹介された。
教えてくれたのは、早稲田大学スポーツ科学学術院の岡浩一朗教授。
特に座り続けることが危険
例えば、オーストラリアの調査によると、1時間座り続けると余命が22分短くなるという。
池谷医院の池谷敏郎院長によると、椅子に座ったり正座をしたりして曲げているような状況になると、静脈の血流が落ちてしまう。
番組の中の実験では、座って10分で血流が止まってしまった女性も。
座るだけで血流が滞る?
どうして座るだけでこんなに血流が滞るのか?
脚の静脈は、筋力を動かすことで血液が流れる仕組み。
脚の筋肉を動かすことによるポンプの働きで、血液が返ってくる。
脚を動かさないと、血流が滞ってしまう。
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血液の流れがとまると血栓ができやすく
流れが止まると、血液が固まりやすくなる。
そして血栓と言う塊を生む。
血栓が肺や脳・心臓に飛べば、血管が詰まり突然死さえ起こりかねない。
座りすぎのリセット方法
座りすぎている人に、今すぐできる改善方法が紹介。
30分に1回立ち上げる
それは30分に1回立ち上がること。
池谷先生によると、30分に1回程度立ち上がって2~3分動くだけでも脚の筋肉は動くので、血流の改善に役立つ。
立ち上がれないときは貧乏ゆすり
さらに、座ったままできるリセット法として紹介されたのが、貧乏ゆすり。
かかとが上がって運動になる。
座っているときは、30分に1回貧乏ゆすりをする。
左右均等に動かすのがポイントとのこと。
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