8月11日の「世界一受けたい授業」で、『幸せホルモン・オキシトシンを増やして科学的に幸せになる8つの方法』が紹介。
きれいな景色を見た時に幸せを感じることや、困っている人を助けた時に豊かな気持ちになることがある。
これは、脳内から幸せホルモンといわれるオキシトシンが分泌されているから。
近年の研究で、あることを行うとオキシトシンが大量に分泌される、つまり幸せになれることがわかったという。
桜美林大学の山口創教授が、日常のちょっとした工夫や習慣でオキシトシンを増やす方法を教えてくれた。
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初対面でファーストネームで呼ばれる
初対面で、相手からファーストネームで呼ばれるとオキシトシンが増加する。
これは、相手が自分を1人の個人として認めてくれたと、脳が好意的な認識をしたため、名字で呼ばれるよりもオキシトシンが増加するという。
ただし、ただファーストネームを呼ぶだけでは意味がなく、相手を思いやる気持ちや尊敬の念が加わってこないといけない。
手をつないで見つめあう
好意のある異性のほうが効果的だが、手をつないで見つめあうとオキシトシンが増加する。
話す内容はなんでも構わない。
見つめあうことがポイント。
相手を理解しようとする気持ちが、よりオキシトシンの分泌を自然に促して、幸福感につながっていく。
大好物を食べる
大好物を食べて満足すると、オキシトシンが増加する。
ハグをする
異性のほうが効果的だが、好意のある人とハグをすると平均50パーセントオキシトシンが増加する。
電話をかける
会わずとも、家族や親友など、信頼する人の声を聞くと、オキシトシンが増加する。
さらに、電話中に抱き枕を抱く。
声を聞きながら抱き枕を抱くと、電話の相手を抱きしめている感覚が加わるので、オキシトシンが増える。
アロマをかぐ
オキシトシンは、においにも反応する。
特に、女性ホルモンの分泌を促すクラリセージのアロマオイルが、山口先生のおすすめ。
かわいい動物を見る
動物の映像を見るだけでも、愛しい気持ちが湧いてくると、オキシトシンが増加する。
麻布大学の実験では、人間に見つめられると、犬のほうにもオキシトシンが増加するという。
オキシトシンは女性のほうが出やすい
オキシトシンは、女性のほうが出やすい。
また、小さい時にたくさん抱きしめられた子どもは、大人になってもオキシトシンが出やすいことがわかっている。
好きな人の写真を見る
好きな人の写真を見ると、オキシトシンが増加する。
マッサージをする
マッサージをされるのではなく、マッサージをしてあげると、オキシトシンが増える。
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