8月7日の「教えてもらう前と後」で、蚊に刺されにくい人と刺されやすい人の差が紹介。
害虫防除技術研究所の白井良和さんによると、ポイントは大きく2つ。
蚊に刺されやすいのは、よく洗っていない足とボーダーの服だという。
一番刺されるのは洗ってない足
蚊に一番よく刺されるのは足。
蚊に刺されやすい体の部位の50パーセント以上が足。
足の特有の臭いであるイソ吉草酸という物質が、蚊を誘引する。
イソ吉草酸は、足の臭いの原因物質と言われ、汗をかいたり不衛生にすることで増殖する。
長時間靴を履けば中が蒸れ、サンダルでも足が汚れ、臭いの元になる。
番組では、足を丁寧に洗った人と洗っていない人で、どちらの足に蚊が寄ってくるか検証。
ちゃんと洗っていないほうの足に、ほとんどの蚊が止まった。
ボーダーを着ている人
刺されやすい人の2つ目の特徴は、ボーダーを着ている人。
白黒のコントラストが、蚊の視覚を刺激して、より寄ってきやすくなると考えられるという。
蚊は明るさと暗さのコントラストで、物を識別している。
そのため、コントラストの強いボーダーのほうによってくる。
蚊に刺されたくない人は、明るく淡色の服がおすすめ。
扇風機で蚊から身を守る
さらに、家のなかの家電で、蚊から身を守る方法が紹介。
それは、扇風機。
蚊は風に弱い。
蚊の体重は2mgと非常に軽いので、弱い風でも飛ばされる。
コメント