8月6日の「名医のTHE太鼓判!」は、『100歳を超えても健康でいられる3つの秘訣大発表SP』
長生きホルモン・アディポネクチンに続き、免疫力の低下を改善するという完全栄養食として蒸し大豆、さらに腸内環境改善におからパウダーが紹介された。
この食材は、長生きホルモンの分泌も増やすという。
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免疫力は20代がピーク
免疫細胞の働きのおかげで、ガンだけでなく様々な病気にならずに済む。
しかし、この免疫細胞の数はいろいろな要因で変化する。
疲労や睡眠不足、ストレスなどが免疫細胞の数を減らしていく。
20代を100とすると、40代ではその半分、70代では10分の1にまで低下する。
そもそも免疫力は、涙や唾液のように外部から細菌の侵入を防いだり、体内で発生したガン細胞などを監視し撃退する自己防衛システムのこと。
免疫細胞は1種類だけでなく、様々な免疫細胞がそれぞれの役割を果たして、さらにお互いに免疫細胞が連携して体を守っている。
免疫力チェック
(1)野菜や果物をあまり食べない
(2)慢性的な睡眠不足
(3)運動不足
(4)過度なダイエットをしている
(5)風邪をひきやすい
(6)口が乾く
(7)笑う機会が少ない
これらの7つの項目のうち3つ以上当てはまると、すでに免疫力が低下していると考えられる。
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大豆の免疫力アップ効果
大豆は、たんぱく質・炭水化物・脂質・豚民・ミネラルの五大栄養素がそろっていて、ほぼ完全食と言ってよい。
(1)悪玉菌を減らす
(2)血管が拡張し、血流が良くなる
(3)腸内環境の改善
(4)老化防止
などが期待できる。
栄養価を最大限に活かす「蒸し大豆」
大豆の栄養価を最大源に活かす調理法として紹介されたのが、蒸し大豆。
蒸し大豆は調理の段階で、栄養素を逃すことなく、その中に含んだ状態でとどまっている。
ほとんどの栄養素が、納豆や豆腐よりも、蒸し大豆のほうが優れている。
出来合いのものでも、栄養価に大きな違いはないという。
腸内環境改善に「おから」
さらに、腸内環境の改善にも役立つという大豆製品として、おからが紹介。
食物繊維の量は、蒸し大豆をも上回る。
そのおからの栄養素を効率よく摂る方法が、おからパウダーを使うこと。
おからパウダーは、通常のおからを乾燥させたもの。
乾燥させることで、おからの栄養が格段に効率よく摂取できる。
番組では、パン粉の代わりにおからパウダーを使った、冷たい油から揚げるチキンカツが紹介された。
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