7月31日の「この差って何ですか?」で、紫外線対策に効果的な食べ物としてチーズが紹介。
夏の暑い時季、たくさん汗をかくことで、体内のカルシウムが大量に流れ出てしまっている。
そして、カルシウムが不足すると、肌の水分を保持する力が弱まり肌のバリア機能が低下してしまうので、紫外線によるシミや肌荒れを引き起こしやすくなる。
牛乳を乳酸菌によって固めてできるチーズには、カルシウムが豊富に含まれているので、紫外線対策に効果がある。
チーズによる、より効果的な紫外線対策が紹介された。
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紫外線対策により効果的なのは硬いチーズ
紫外線対策により効果的なのは、ゴーダチーズやチェダーチーズなどの硬いタイプのチーズ。
硬いタイプのチーズのほうが、たくさんカルシウムを摂れる。
元々、カルシウムは牛乳のなかに入っているが、乳酸菌が牛乳を固めていくプロセスでカルシウムを濃縮する。
硬ければ硬いほど、濃縮効果が高い。
しらすと一緒に食べる
紫外線対策に効果的なチーズのカルシウムをより効果的に摂る食べ合わせとして紹介されたのが、しらす。
しらすには、ビタミンDが豊富。
カルシウムが消化管から吸収されるためには、ビタミンDが必要。
しらすのビタミンDが、カルシウムの吸収率をおよそ10パーセントアップさせるという。
おすすめチーズ料理「チーズとしらすのトースト」
(1)パンの上に、ゴーダチーズやチェダーチーズなどの硬いタイプのチーズとしらすをのせる
(2)さらに、パルメザンチーズを振りかける
パルメザンチーズは、チーズのなかでも2年という長い期間熟成させてつくられているため、その分、よりカルシウムも凝縮されている。
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