世界一受けたい授業 日本史にみる健康科学

7月28日の「世界一受けたい授業」で、『健康ブームに歴史あり!日本史にみる健康科学』と題して、長寿の偉人の健康法が紹介。

75歳まで生きた徳川家康は健康オタクで、食事や運動や薬の調合など、体に気をつかった生活を心がけていたという。

多摩大学客員教授の河合敦先生が、歴史上の偉人の健康法を教えてくれた。

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家康の食事

家康は、ナスの粕漬や焼きミソなどを発酵食品を好み、倹約のためとしてほぼ毎食麦飯を食べていた。

女子栄養大学の白野浩子先生によると、麦飯は食物繊維やビタミンB1が豊富で、便秘や高血圧症が気になる人におすすめな食材。

家康の食に対するこだわり

家康の食に対する2つのこだわりが紹介。

それは、季節外れのものを食べないことと、冷たいものを食べないこと。

夏でも温かいうどんを食べ、関ヶ原の戦いを控えた8月の熱い季節でも囲炉裏で鍋料理を食べたという。

家康が最も恐れていたのが、下痢を起こす胃腸炎。

戦乱に明け暮れる戦地では衛生状態も悪いので、細心の注意を払わねばならなかった。

北条早雲は梅干しを欠かさず

88歳まで生きた北条早雲は、食事の際に梅干しを欠かさずに食べていた。

梅干しは平安時代からあり、当時は薬として認識されていたという。

梅干しは、クエン酸と塩分が多く含まれ、殺菌作用が強く、食中毒予防になる。

また、免疫力を高め、血流を促進する効果も期待できる。

大久保彦左衛門はかつお節を

大久保彦左衛門は、戦の際にエネルギー食としてかつお節を食べていた。

かつお節には、イノシン酸とペプチドが含まれていて、全身の細胞を活性化させ、疲労の回復を助けてくれる。

井伊直政が病で伏せったときには、見舞いの品としてかつお節を持参したという。

伊達政宗は毎日定時に脈測定

食事以外の健康管理として、健康診断のはしりとなった新鮮組の話に続いて、伊達政宗の健康管理法が紹介。

自分の体調管理のために、毎日同じ時間に脈をはかったという。

脈を測ることは、体温や血圧同様のバイタルサイン(体の指標)を測ること。

心臓や自律神経の働きを知るときに、全身の状態を把握するための大切な行為。

杉田玄白が復元したエレキテルが今の低周波マッサージ器に近いものだというのに、なるほどなぁとも思ったが、自分の健康状態を確認するのは、時代を問わず上に立つ人には当然のことなんだろうな。

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