たけしの家庭の医学 肝臓老化ストップ栄養素「ビタミンE」

肝臓の機能が衰えている人は、そうでない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞の発症リスクが約2倍。

健康寿命を延ばすためには、肝臓を元気に保つことが、正に肝心かなめ。

7月24日の「名医とつながる!たけしの家庭の医学」で、肝臓の老化を止め若返らせる効果が期待できる栄養素としてビタミンEが取り上げられた。

解説してくれたのは、愛知医科大学病院の角田圭雄先生。

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肝臓は再生能力が高い

肝臓の位置は、みぞおち付近から右側部分。

横幅が24センチくらいで、重さは1.5キロほど。直角三角形をひっくり返したような形をしている。

肝臓は、生命の維持に非常に重要な臓器で、栄養素の合成や毒物の代謝など、200以上の機能を持っている。

肝臓の重要な特徴として、再生能力が高いことがある。

肝臓の機能が正常であれば、3分の2を切り取っても数か月でもとに戻る。

お酒を飲まなくても肝臓に異常が

肝臓の異常の原因といえば、お酒の飲みすぎだが、アルコールを一切飲まない人でも肝臓に異常をきたしている人が多いという。

肝臓が線維化して、硬くなっている人が多いという。


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肝臓の線維化とは?

そもそも肝臓は、全身を巡る血液の中身を作っている。

人が生きていくために必要な栄養成分のほとんどが、肝臓で加工されてから全身を巡っている。

ところが、何等かの原因で肝臓に炎症が起きると、それを修復しようと線維化という減少が起き始める。

線維化とは、かさぶたのようなものなので、線維化が起こると肝臓は少しずつ硬くなる。

そうすると、肝機能が徐々に低下し、全身に適正な栄養分を送れなくなることで、疲れやだるさ・むくみなどの症状が出たりする。

線維化がすすむと、肝硬変に。

線維化の原因は食べ過ぎ・運動不足

肝臓の線維化は、お酒をまったく飲まなくても起きる。

その大きな原因は、食べ過ぎと運動不足。

食べ過ぎや運動不足により内臓脂肪が溜まると、同じように肝臓にも脂肪が溜まる。

肝臓に溜まった脂肪が炎症を起こし、それが長期間続くと線維化が起きるという。

肝臓の老化ストップ栄養素「ビタミンE」

肝臓の線維化の予防・改善効果が期待できる、肝臓の老化ストップ栄養素として紹介されたのが「ビタミンE」

ビタミンEが豊富なのは、カボチャ、ピーマン、ほうれんそうなどの野菜類、イワシ、アジ、イクラ、タラコなどの魚介類。

そして、これらの食材に比べ5~6倍もビタミンEが豊富なのが、アーモンド。

ビタミンEは、肌のシミなど身体の老化現象を抑制する効果が期待される栄養素の1つ。

肝臓に対しては、肝臓に溜まった脂肪が引き起こす炎症を抑えてくれる。

炎症という線維化の原因を無くすことによって、再生能力が発揮されて肝臓の線維化が無くなっていくことが期待できる。

そのほか、ビタミンE豊富な食材として、マヨネーズ、さつまいも、煎茶などが紹介。

特に煎茶は、大さじ2杯で、アーモンド30粒分のビタミンEが含まれている。

飲むだけではなく、茶殻を工夫して食べるとよい。

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