7月14日の「世界一受けたい授業」の3つの授業は、オレ流・落合博満先生の初授業!自分・他者の才能の伸ばし方、お家で作れるお寺ごはんと、7月は熱中症に要注意!予防に最適の一石三鳥の飲み物とは?
熱中症に関する授業をしてくれるのは、帝京大学医学部の三宅康史先生。
NHK「あしたも晴れ!人生レシピ」でも、室内熱中症について解説してくれた。
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芸能人の熱中症の意外な原因
杉浦太陽さんは、冷房の効いたスタジオ収録で、しゃべりすぎにより熱中症になったという。
体内の水分はしゃべっている間も吐く息に混じる水蒸気として逃げる。
杉浦さんは、しゃべりすぎで脱水症状になっていたという。
初マラソンで熱中症になったという川田裕美アナは、トイレ休憩が嫌で熱中症になってしまったという。
二人とも、特に杉浦さんは熱中症になるとはまったく思っていなかっただろうが、熱中症の約4割は室内で発生。
特に、仕事などで集中していて、無理をしてしまうと年齢にかかわらず熱中症になってしまう危険もありそう。
集中しなければならないときも、室内の温度と湿度がすぐわかるようにして、こまめに水分補給をするのが良さそう。
熱中症の人への正しい水の飲ませ方は?
熱中症の人への水の飲ませ方は、自分で飲んでもらうこと。
無理やり飲ませると窒息したりする可能性があり、自分で飲もうとしたときでもうまく飲み込めない場合がある。
自分で飲めなかったり、むせる場合は、熱中症としては重症。
すぐに病院へ行く。
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一石三鳥の飲み物とは?
一石三鳥の飲み物って何だろう?
個人的には、夏の季語でもある甘酒がいいかなと思うが、他の番組で地味に紹介されているのは麦茶。
麦茶は、水分だけでなくミネラルも補給できて、香り成分のピラジンには血液をサラサラにしてくれる働きが期待できるという。
また、緑茶などと違いカフェインが含まれていないので、利尿作用により水分が排出されて失われることも防げる。
以上の予想は外れ。
正解は、トマトジュース。
熱中症対策には、汗で出てしまう塩分・ナトリウムの補給も必要。
ナトリウムは、トマトジュースに豊富に含まれる。
さらに、トマトには疲労回復に有効なリコピンも含まれている。
トマトジュースは、水分、塩分、疲労回復のリコピンと一石三鳥の飲み物という。
登山中に熱中症になった内山信二さんが汗をかけなくなったというが、普段から汗をかける体にしておくのも大切。
この三連休は特に注意という熱中症。
熱中症は、外出しないで家のなかにいても危険がある。
他人事と思わず、自分の大切な人がなってしまう可能性もあるので、それを未然に防いだり、いざそうなったらどう対処するかをあらかじめインプットしておこう。
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