あしたも晴れ!人生レシピ 室内が危ない!これぞ熱中症対策

7月13日の「あしたも晴れ!人生レシピ」は『室内が危ない!これぞ熱中症対策』と題して、室内熱中症がテーマ。

熱中症の37%が室内で発生しているという。

部屋の中なら大丈夫と、油断していると大変なことになる。

解説してくれたのは、帝京大学医学部の三宅康史教授。

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そもそも熱中症とは?

暑い環境や蒸し暑い環境に長くいると体温が上がってくるので、人間は汗をかいて体温を下げようとする。

どんどん汗をかくことで、体の水分が減って脱水状態になる。

脱水になると血の巡りが悪くなること。さらに汗もかけなくなって体温も上がる。

血の巡りが悪くなることといろんな臓器の体温が上がることによって、体の不調が起こる。

これは熱中症と言う。

どんな症状が出るのか?

軽い症状だと

軽い症状だと、手足のしびれ、めまい、こむら返り、気分が悪いなど。

中等症だと

症状が進行すると、頭痛、吐き気、だるさ、意識がおかしいなど。

中等症になった段階で、病院に行く必要がある。

重症だと

1番重症になると、意識がない、けいれん、体が熱い、まっすぐ歩けないなど。

これはもう病院で入院をして、治療するということになる。

一般の人は、軽度の段階で現場でいいのか、病院に行くかを判断する必要がある。


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意識の確認方法

意識を確認するには、まず声をかける。

いつも通りの反応があれば、意識ははっきりしている。

水を自分で飲んでもらう

意識を確認したら、もうひとつ大事なことが、水を自分で飲んでもらうこと。

ちゃんと手で持て、口に運べ、ごくんとむせずに飲むことができれば、もう応急処置が始まっているので、場合によっては現場で何とかなる可能性がある。

手で持てなかったり、うまく飲めない場合には、医療機関を受診する。

体の水分量

体の水分量は、成人で60%だが、高齢になると50%に。筋肉量が落ちることと腎機能が悪くなることで水分を失いやすい。

水分が多い方が、暑さに対して体の体温が上がりにくいから、高齢者は熱中症になりやすい。

こまめに水分を取るということが非常に重要。

喉が渇く前に水を飲むという事を習慣化することが大事。

自己管理として、体重や心拍数なども自己管理する。

毎日の体重の増減や心拍数の増減を見ることで、熱中症だけでなく健康管理そのものが習慣化されていく。

高齢者でなくても熱中症に

高齢者に限らず誰でも熱中症になる可能性がある。

熱中症は気温だけではなく、湿度も関係している。

気温が30度以下でも、湿度が50%超えると熱中症のリスクが高くなる。

汗が乾かないと、気化熱による体を冷やす効果がなくなってしまって、熱中症のリスクが高くなる。

建物にも熱中症の要因が

建物にも熱中症になりやすい要因がある。

慶応大学教授の伊香賀俊治教授によると、木造よりコンクリートの住宅のほうが熱を溜めこみやすく、暑い状態が続きやすい。

また、最上階の屋根の直下の部屋は、強烈な日射があたりそれが天井を伝わって室内に入ってきてしまう。

建物の構造上のリスク回避にはエアコン

構造上のリスクを回避するには、エアコンを使うしかない。

冷気がが苦手な人は、エアコンの羽根を水平か上向きにすると良い。

さらに、扇風機を使って部屋の空気を循環させると効果的。

エアコンは電源を入れたときが電力より多く使うため、オンオフを繰り返すよりもつけたまま室温を調節したほうが省エネになる。

また、遮光カーテンや昔ながらのすだれよしずなどを使って、窓の外側で熱を遮断すると、カーテンを閉めるよりも室温を下げることができる。

手軽にできる栄養・水分補給

キーワードはカリウム

女子栄養大学の遠藤伸子教授によると、キーワードはカリウム。

カリウムは細胞に多く含まれ、筋肉を正常に動かしたり、体液は正常なバランスに保ったりする働きがある。

中でもスイカはカリウムを多く含み、しかもおよそ90%が水分。

スイカのスムージー

まさに一石二鳥のスイカを使ったスムージーが紹介。

新陳代謝を活発にする赤パプリカも加える。

作り方は

(1)種と皮のついたスイカ200gと、種を除き、薄切りにした赤パプリカ50gをミキサーにかけるだけ

水分はもちろん、糖質も、ビタミンも、ミネラルも摂れる。

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