7月10日の「この差って何ですか?」で、かしまし娘として活躍した正司照枝さんと花江さんの健康法が取り上げられた。
朝からステーキを食べたり、階段を駆け上がったり、夕食後朝食までまったく食べないことなどが紹介された。
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運動
階段や坂道を歩く。
それもただ歩くだけでなく、発声練習をしたり、四股を踏んだり、木につかまって背伸びをしたりしながら歩く。
ただし、朝から運動するのは、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなる。
下北沢病院の富田益臣先生によると、人間は寝ている間に500mlの汗をかくので脱水になっている。
朝起きたときの血管のなかの水分が不足しているので、血液がドロドロで血栓ができやすい。
朝、水を飲んだとしても、血液中の水分増えるのには時間がかかる。
朝運動する場合は、水を飲み、しっかり時間をおいてからにする。
噛んで食べるため十五穀米
白米だと噛まないで食べてしまうので、よく噛んで食べられるように十五穀米を食べるという。
朝食をしっかりたべる
花江さんは、朝食をしっかり食べ、昼食と夕食は控えめにする。
照枝さんは、朝からサーロインステーキをレアで食べる。
牛肉の脂肪成分にオメガ3が入っていることが最近わかってきて、認知症予防やアレルギーの予防になる。
ただし、焼きすぎるとAGEなどによりガンや認知症の原因になるので、焼きすぎないレアが良い。
柑橘系スムージーはソラレンに注意
柑橘系の果物のなかには、ソラレンという物質があって、紫外線を吸収しやすい。
スムージーを飲んでから外に出て紫外線を浴びると、皮膚で活性酸素が発生し、色が濃くなって美容には良くない。
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暑い風呂に入るのはダメ
照枝さんの、45℃の風呂に5分入るという健康法は、大変危険。
東京都市大学の早坂信哉先生によると、温度が高いと体に刺激が加わる。
暑い風呂に入ると、脳が緊張状態になってしまうことがあり、その結果、血圧や脈拍が上がり、体にとって非常に大きな負担になる。
38~41℃未満に10~15分程度入るのが、早坂先生におすすめ。
汗をかいて出るくらいがちょうどよい。
16時間何も食べない
白澤先生によると、16時間何も食べないのは、アルツハイマー病の治療にも使われているという。
絶食を始めて12時間くらい経つと、脳のなかのゴミの掃除が始まる。
アルツハイマー病は、通常ないたんぱく質が頭に溜まるのが病気に関係していく。
絶食するとエネルギー源を自分で作らないとならないので、たんぱく質をエネルギー源にしようとする。
しかし、絶食しないとたんぱく質がエネルギーとして使われないので、脳のゴミであるたんぱく質が溜まってしまう。
3か月に1回プチ断食でも、効果があるという。
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