7月10日の「あさイチ」『クイズとくもり』のテーマは、きゅうり。
そのなかから、新鮮なきゅうりの見分けときゅうりの栄養素を確認しておこう。
新鮮なきゅうりの見分け方
イボやトゲが多いほど新鮮
イボが触ると痛いくらいのがあると良い。
イボやトゲは収穫してからしばらく経つと、自然に取れてしまう。
また、時間がたつほど水分もどんどん抜けていく。
イボやトゲが多いほど、新鮮でみずみずしい。
トゲ以外の見分けかた
トゲが少なくなったあとに、きゅうりの鮮度を見分ける方法が紹介。
注目すべきは、きゅうりの先っぽ。
鮮度が落ちると、下が膨らんでくる。
きゅうりは、下のほうに栄養分を送ろうとする性質があるので、時間が経つと先っぽが膨らんでくる。
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きゅうりの栄養素
きゅうりは、95%が水分。
女子栄養大学の蒲池桂子先生によると、残りの5%にいろいろな効能があるという。
ホスホリパーゼという、脂質を分解する酵素が含まれている。
カリウムも豊富で、熱中症の予防になる。
そして、もうひとつ、蒲池さんが注目しているというのがククルビタシン。
まだ研究段階ではあるが、ククルビタシンは、腫瘍を小さくするという抗がん作用もみられるという。
ククルビタシンは、ヘタの部分に多く含まれる。
きゅうりのヘタは独特の苦味があり、捨ててしまう人も多い。
その苦味の正体が、ククルビタシン。
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