6月30日の「ジョブチューン」は、夏の不調を乗り切る!本当に体に良い『薬味』SP。
そのなかで、肥満の予防・改善に効果的とう薬味として紹介されたのが、すだち。
解説してくれたのは、さとうヘルスクリニックの左藤桂子先生。
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すだちの健康成分
すだちの香り成分である、爽やかな柑橘系の香りのリモネンは、新陳代謝を高め脂肪燃焼を助けてくれる。
さらに、中性脂肪を減少させてくれる、ヘスペリジンやエリオシトリンが入っている。
まだ動物実験段階だが、すだち固有の成分であるスダチチンに、脂肪蓄積予防や糖尿病改善の効果があると報告されている。
すだちは皮も食べる
そうめんや、冷ややっこ、刺身の醤油にも、みそ汁にもすだちをかける。
それだけでなく、皮を丸かじりしたり、削った皮をかけたりして皮まで食べる。
リモネンやスダチチンは、皮にしか含まれていない。
1日すだち3分の1個分の皮を食べると、肥満の予防改善に効果があると言われている。
すだちつくね
すだちの皮と果汁がまるごと入った「すだちつくね」が紹介。
【材料(2人分)】すだち2個、鶏ひき肉150g、長ネギ4分の1本、しょうゆ小さじ1、塩少々、砂糖少々、鶏ガラ小さじ2分の1、卵黄1個分、片栗粉大さじ1
その作り方は
(1)すだちの皮をすりおろし、すりおろした果汁を絞る
(2)鶏のひき肉に、長ネギ、調味料、卵黄を加え、先ほど絞ったすだちの果汁、すりおろした皮を入れてなじむまで混ぜる
(3)混ぜ終わったら、片栗粉加え、5分ほどきつね色になるまで焼く
高タンパク低カロリーの鶏肉と、肥満の予防改善に十分なすだちの皮を同時に食べられる。
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