この差って何ですか?ミニトマトにまつわる差

6月19日の「この差って何ですか?」で、ミニトマトにまつわる差が紹介。

その色によって、栄養効果や味などが違う。

解説してくれたのは、京都光華女子大学の稲熊隆博教授。

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色の差は栄養成分の差

ミニトマトの色の差は、栄養成分の差。

赤はリコピン

赤いミニトマトの主な栄養成分はリコピン。抗酸化作用があり、生活習慣病の予防や老化を遅らせることができる。

美容にも良い。

黄色はルチン

黄色はポリフェノールの一種ルチン。

ルチンは毛細血管の補強作用があるので、動脈硬化や高血圧の予防につながると言われている。

オレンジはβカロテン

オレンジ色のトマトの主な栄養成分は、βカロテン。

βカロテンは、免疫力アップが期待でき、風邪予防などに効果があるとされている。

緑色はクロロフィル

緑色のトマトの主な栄養成分は、クロロフィル。

クロロフィルは、老廃物を体の外に出すデトックス効果があるとされている。


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ミニトマトはトマトより栄養豊富

トマトの主な栄養成分は、抗酸化作用のリコピン、美肌効果のビタミンC、免疫力アップ効果のβカロテン、便秘解消効果の食物繊維だが、ミニトマトは普通のトマトよりも栄養成分がより多く含まれている。

普通のトマトは皮が柔らかいので、収穫するときに完熟では収穫できない。

ミニトマトは皮が硬いので、完熟で収穫される。

その熟度の差が、栄養成分の差になる。

リコピンを効率よく摂るには?

栄養成分リコピンが効率よく摂るには、生で食べるよりもスープに入れて食べる。

トマトに含まれるリコピンは、細胞の中に囲まれている。

細胞壁が壊れない限り、リコピンは表に出てこない。

加熱されると、細胞壁がやわらかくなって壊れ、リコピンが出てくるので、体内に吸収できる。

生で食べても多少は吸収されるが、加熱調理することによって約3倍くらいリコピンの吸収率がアップするという。

より甘いミニトマトは?

スーパーでミニトマトを買うときにより甘いミニトマトを選ぶには、ヘタが立っているのではなくヘタがしおれているミニトマトにする。

ヘタは基本的には、鮮度をあらわしている。

ヘタが立っているほうが鮮度があり、収穫してから時間がたつとヘタがしおれてくる。

そうすると、中で糖分が作られていく。

甘さを求めるのではあれば、常温で置いておく。

夏場はヘタの立っているミニトマトを風通しのよい場所に2~3日おくと、ヘタがしおれて甘みが増し食べごろになる。

ミニトマトを長持ちさせるには?

ミニトマトを新鮮な状態でより長く保存するには、水をはった保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。

そのままミニトマトを置いておくと、しぼんだり、シワが寄ってきたりするが、これは水分が蒸発して乾燥することによるもの。

ラップに包んで保存すると、トマト自体から水が出てその水滴がトマトについていたりする。

しかし、水をはった容器に入れるとトマト自体から水分が出ることはない。

トマトから水をどれだけださないかが、新鮮さを保つことにつながる。

カラダ喜ぶベジらいふ トマトのリコピンは加熱・油で吸収率アップ トマトの夏おでん

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