サタプラ 健康診断結果が正常でもLH比とHbA1cに注意

健康診断の結果が基準値内の正常値でも、危険な病のリスクがある。

健康診断結果で再度注目すべきなのは、LDLとHDLにHbA1cの値。

6月2日の「サタデープラス」で、内科医の森田豊先生が解説してくれた。

さらに、お金がかかっても追加すべき検査や、30秒でできる、血管のセルフチェックの方法も紹介された。

夏休みの宿題と健康管理とライザップ

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悪玉と善玉が基準値内でも心筋梗塞・脳梗塞のリスクが

悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)が基準値内でも、心筋梗塞や脳梗塞のリスクがある。

血管のなかで悪玉コレステロールが溜まると、脂肪の塊になり、これがやがて血管を詰まらせるもととなる。

善玉コレステロールは、悪玉コレステロールを回収する。

悪玉が血管に溜まるのを阻止してくれる。

健康診断結果の悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)の値が基準値内でも、善玉に対して悪玉の割合が多いと、悪玉が溜まり、脂肪の塊ができやすくなる。

LH比2以上は要注意

具体的には、悪玉コレステロール(LDL)の値を善玉コレステロール(HDL)の値で割ったLH比が2以上だと要注意。

LH比が2.5以上になると、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが急増する。

LH比改善策

・腹八分目にする・・・悪玉コレステロールは、食べる量に応じて増える。

・愛犬の散歩・・・有酸素運動を継続的に行うことで、善玉コレステロールが増える。犬を飼っていない人は、通勤のときに一駅分歩いたりする。


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HbA1cが基準値内でも血糖値スパイクのリスクが

ヘモグロビンA1c(HbA1c)は、血糖値と並んで糖尿病の指標となる。

血糖値はそのときの血液中の糖分の値であるのに対し、HbA1cは過去1~2か月の血糖の状態。

HbA1cの値が正常でも、糖尿病の原因の血糖値スパイクのリスクがある。

血糖値スパイクとは

そもそも食事をすると血糖値は上がり、しばらくしてから落ち着く。

これが通常だが、食事のあと血糖値が急激に上昇することがある。

この状態が血糖値スパイク。

血糖値スパイクを繰り返すと、血糖値を下げる役割を果たすすい臓に大きな負荷がかかり、やがて糖尿病の原因に。

いわば、糖尿病予備軍状態だという。

HbA1c5.8%以上は血糖値スパイクの危険

HbA1cの値が5.8%以上だと、血糖値スパイクの危険性がある。

通常の血糖値は空腹時のものだが、医療機関では甘い水を飲んだあとに血糖値を測定してくれる検査があるので、気になる場合はこの検査を受けると良いそう。

HbA1cを下げるには、食後すぐに軽めの運動

HbA1cを下げる生活習慣としておすすめなのは、食後すぐに軽めの運動をすること。

食後に5~10分のウォーキングなどをすることで糖分を使い、血糖値を低くすることができる。

食器を片づけたりなどの家事でもよい。

自腹でも受けるべき腹部エコー検査

森田先生が自腹でも受けるべきという検査が、腹部エコー検査。

沈黙の臓器ともいうすい臓や肝臓は、大きな病気になってもなかなか症状が出ない。

腹部エコー検査をすることで、簡単に検査できる。

費用は6千円ほどだが、オプションで受けるのがおすすめという。

セルフ健康診断で血管の老化チェック

自分で血管の老化をチェックできるという「手挙げぶらぶら」が紹介。

LH比が高かったり血糖値スパイクがあると、血管が老化する。

この血管の老化があるかないかを調べる簡単な方法が、「手挙げぶらぶら」

そのやりかたは

(1)その場で両手を挙げる

(2)30秒間、手をぶらぶら振る

(3)ゆっくり手を下ろす

手全体にジーンとした感覚があれば正常。血液が正常に流れている。

感覚が何もないと要注意。片一方だけ感覚がないときも、血管に異常がある可能性がある。

番組最後には、自宅でできる人間ドックキットとして、「おうちでドック」も紹介された。

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