5月30日の「主治医が見つかる診療所」で、腸内環境をよくする極意が紹介。
腸内環境チェックのあと、ヨーグルトのより健康効果の高い食べ方が紹介された。
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腸内環境チェック
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・タバコを吸う
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10項目のうり4個以上あてはまると、腸内環境が悪い可能性がある。
6個以上あると、劣悪な腸内環境になっていると考えられるという。
ヨーグルトの損しない食べ方
冷蔵庫から出してすぐに食べるのは、実はもったいない。
ヨーグルトの選びかたや食べるタイミングなどを、東北大学農学部の齋藤忠夫先生が教えてくれた。
乳酸菌が腸に届くと、善玉菌が増えて悪玉菌が減り腸内環境がよくなって、さらに、肥満が解消されたり美肌効果も期待できる。
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ヨーグルトの選びかた
ヨーグルトはどれを選んでもよい。
どんなヨーグルトにも1mlあたり1000万個以上の乳酸菌が入っている。
ヨーグルトを食べるタイミング
ヨーグルトを食べるのは、食前よりも食後のほうが良い。
胃酸によって乳酸菌は死にやすい。
食前に食べると、多くの乳酸菌が胃で死んでしまう。
食後に食べると、食べたもので胃酸が薄まっているので、乳酸菌が生きたまま腸に届きやすい。
ヨーグルトの保存法
冷蔵庫のなかにおいておくと乳酸菌は増えない。
朝食べる場合は、一晩常温にしておくと乳酸菌の数が増える。
食べかけの場合はラップなどでしっかり密封して、雑菌が入らないようにする。
ヨーグルトのパワーアップ
カレーにヨーグルトをあと乗せする。
カレーの熱ですこし温めて食べたほうが、乳酸菌が活性化し健康効果が上がる。
40℃くらいが適温。ただし50℃を超えるとみんな死んでしまう。
ハンバーグのソースや、スパゲッティミートソースにかけてみる。
自分にあったヨーグルトの選び方
秋津先生によると、ある一つのメーカーのヨーグルトを2週間続けて食べること。
ウンチがくさくなく、便の調子があってくれば、自分にあっているという。
リンゴホットヨーグルトの作り方
さらに、秋津先生がおすすめというリンゴホットヨーグルトの作り方を教えてくれた。
(1)リンゴを皮ごとざく切りにして、700Wの電子レンジで30秒ほど温める
(2)温めたリンゴをヨーグルトと混ぜる
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