チョイス 過敏性腸症候群

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5月19日のNHK Eテレ「チョイス」は、過敏性腸症候群について。

日本人のおよそ10人に1人が、過敏性腸症候群に悩まされているという。

繰り返す下痢と止める方法や、腸の動きを改善し便秘を解消する方法などが紹介された。

解説してくれたのは、東邦大学医療センター大森病院の瓜田純久先生。

普通の下痢と過敏性腸症候群の下痢のちがいは?

普通の下痢は、風邪や食中毒などで急に発症する。

過敏性腸症候群の場合は、検査では異常がないのに下痢を繰り返す。

過敏性腸症候群の主な原因は?

過敏性腸症候群の主な原因はストレスだと考えられている。脳でストレスを感じると腸の蠕動運動を盛んにする信号が伝わりすぎることがある。そのため下痢を起こしてしまう。

さらに、このようなことが続くと、下痢がいつ起こるか不安になり、それがストレスになって下痢を引き起こす悪循環になる。

ストレスが原因で起こる過敏性腸症候群になりやすい人は、生真面目な人や時間に追われている人など。

専門医を受診すると安心して、その安心感だけで治るという場合もある。

ストレス以外の原因も

過敏性腸症候群は、下痢だけでなく便秘になるものもある。

その原因もストレスだけではない。

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胆汁が原因の場合も

胆汁が原因の下痢型の過敏性腸症候群がある。

食事をすると、脂肪の消化を助ける働きをする胆汁が胆のうから分泌される。

胆汁は普通、小腸の末端で吸収されるが、なんらかの理由で大腸まで流れこむことがある。

すると、胆汁は便を柔らかくするため、下痢を引き起こしてしまう。

食事の内容にかかわらず、何を食べても下痢になってしまうという。

腸の変形で便秘の場合も

大腸がねじれていると便が詰まりやすく、そこで便がかたくなってしまう。

薬とともに、大腸のぜん動運動を促すお風呂でのマッサージ、ラジオ体操が紹介。

お風呂のなかで行うのがポイントという、そのマッサージのやりかたは

(1)大腸が下に向かうお腹の左側を、おへその左上あたりから脚の付け根くらいまでを1分間指でトントンと押す

(2)へそから恥骨のあたりまでを、同じように1分ほどトントンと押す

(3)最後に大腸全体を刺激する。ももの付け根あたりに両手を押し当て、ゆさゆさと揺らす。左右まんなか合わせて1分ほど行う

便秘型は圧倒的に女性に多いが、その理由は、食べる量が少なかったり、腹筋が弱かったり、過度なダイエットなど。

食べ物を食べないと、食べ物を運ぶ蠕動運動は起きにくくなる。

便秘のときの食事の注意点

便秘のときは、何も食べない時間を作る。

便秘の人はすでにたくさん溜まっている。溜まったところに消化の悪い野菜を食べると余計に詰まる。

何も食べないと、大腸をクリーニングする大ぜん動という動きが起こる。

ぜん動運動は、食べ物を運ぶときのゆっくりした動き。

それに対して、大ぜん動は、胃や小腸が空のときにおきる、大腸から絞り出すような大きな動きのこと。

8時間以上食べない時間があると、大ぜん動が起きやすい。

便秘の場合のラジオ体操は特に体をねじる体操が有効とのこと。全力疾走もよいとのことだが、個人的にはジョギングでもいいと思う。

それも超スローなジョギングでもOK。

お腹に力をいれて腕を横にふって、体をねじりながら走ると腸に効くのでぜひお試しを。

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