5月9日の「ごごナマ」ドクター友利の「健康ペディア」のコーナーで、眠気の対策法が紹介。
食後の眠気、運転中の眠気、会議中眠気の3つの眠気について、シチュエーションごとに眠気解消法が紹介された。
食後の眠気は消化のためか血糖値の急上昇のため
お腹がいっぱいになると胃腸で消化をする。
血流が胃腸のほうに行くので、頭がぼーっとして眠くなる。
これが基本的な食後の眠気。
もう一つは、血糖値が急に上昇することによって起こるもの。
血糖値の急上昇を抑える
食事の取り方で、眠気の起こりやすい起こりにくいがある。
何を食べても血糖値は上がるが、急激に上がる食事を控える。
例えばラーメンライスは、炭水化物と炭水化物で一気に血糖値が上がってしまう。
血糖値が上がらないようにするためには、朝食をとる。
朝も昼も食べると太ってしまうから、朝を抜くと言う人もいるがそれは逆。
空腹時間が長ければ長いほど、その次に食べた食事で急激に血糖値が上がってしまう。
血糖値は急激に上がらずに、緩やかに一定であることが大事。
上がり下りをしないように、しっかり朝ごはんを食べて、昼ご飯もまた腹八分目に食べる。
もう一つは、野菜から食べること。
野菜には食物繊維がいっぱい入っているので、血糖値が急に上がるのを抑えてくれる。
小腹がすいたら豆
小腹が空いたら豆を食べる。
豆にはタンパク質や食物繊維もたっぷり入っている。
小腹が空いた時に食べた豆が次に食べた食事の血糖値を上がりにくくしてくれるセカンドミール効果も期待できる。
運転中の眠気の原因は単調さ
運転中の眠気の原因は、単調さ。
ガムを噛むなどもあるが、一番なのは車を止めて5~6分寝ること。
5分位でも頭はしゃきっとするので、安全なところに止めて寝る。
本格的な眠りは避ける。
会議中の眠気は交感神経を刺激する
会議中眠気は、刺激のなさが原因。
タイトなピチピチのスーツを着たり、ベルトをきつく締める。
そうすることによって交感神経をオンににして、戦闘モードにするという。
交感神経を優位にする方法を、いくつか準備したり、実際に試してみて自分にあったものを見つけておくのが良さそう。
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