4月28日の「世界一受けたい授業」で、『危険な内臓脂肪を確実に落とす方法!』が紹介。
内臓脂肪が気になる人は、油物を控えて、良く寝て、毎日30分歩き、ご飯を2口減らす。
『内臓脂肪を最速で落とす』の著者・奥田昌子先生が解説してくれた。
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危険の目安
おへそまわりが男性では85センチ、女性では90センチを超えると危険。
男性で身長が185センチを超える人は、身長の半分が目安。
食生活の乱れや喫煙によって、痩せていても内臓脂肪が多い人もいる。
特に、隠れメタボは女性に多いと言われている。
内臓脂肪がエネルギーに変わるとき、脂肪細胞のなかから大量の脂肪酸が出てくる。
それが静脈に取り込まれて全身に流れていくが、最初に流れ込むのが肝臓。
肝臓は脂肪を分解するが、脂肪酸があまりにもたくさん入ってくると、作業が追い付かなくなってしまう。
それで、脂肪肝になってしまう。
お酒は飲まない、食べ過ぎによる脂肪肝が増えてきている。
内臓脂肪が多い人の症状
内臓脂肪が多い人に良く見られる症状が、便秘。
内臓脂肪がつきすぎると、腸が自由に動かず、食べ物をスムーズに送り出せなくなる。
また、内臓脂肪が胃を圧迫して、食べ物と胃酸が食道に上がってしまう逆流性食道炎も良く見られる。
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内臓脂肪を落とす方法「脂質を抑える」
脂質の代表といえば、肉。
下ごしらえで、無駄な脂身を取り、鶏肉の皮も取る。
調理は、揚げるよりも焼く、焼くよりも煮ることで、脂肪の量がグーンと少なくなる。
魚にも脂質はあるが、青魚は食べたほうがよい。
青魚に多いDHAやEPAには、内臓脂肪をつきにくくする働きがある。
脂質のないお酒・果物も注意
お酒は、食欲を高めるホルモンを胃と脳から分泌させ、内臓脂肪が溜まるのを手伝う。
果物に含まれる果糖は、血糖値をあげないため脳に満腹シグナルが送れず、その結果、ついつい食べ過ぎてしまう。
内臓脂肪のつきにくい果物として、イチゴが紹介。
イチゴは果糖が少なく、ブドウ糖と果糖が結びついてできるショ糖も少ない。
内臓脂肪を落とす方法「アディポネクチンを増やす」
脂肪を燃やしてくれるのが、脂肪細胞から分泌されるアディポネクチン。
アディポネクチンを増やす食べ物として、玄米や大豆。
オクラやトマトなどの緑黄色野菜、ひじきなどの海藻も、アディポネクチンを増やすという。
内臓脂肪を落とす方法「日々の生活の中で落とす」
内臓脂肪を増やす意外な原因が、睡眠不足。
睡眠不足になると、グレリンというホルモンが出て食欲を高め、食欲を抑えるレプチンが少なくなる。
また、内臓脂肪を減らすのが、男性ホルモン。
運動をすると、男性ホルモンは確実に増える。
運動をすれば、女性も脂肪は燃やせる。
1日30分のウォーキングがおすすめ。
いっしょに歩いている人とかろうじて話ができるスピードが目安。
有酸素運動の前に筋トレ
有酸素運動の前に筋トレを行うと、内臓脂肪をより落としやすくなる。
腕立て伏せでもなんでもよいので、10分間の筋トレを行う。
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