4月25日の「ソレダメ!」で、薬のソレマル新常識が紹介。
飲み忘れを防ぐ薬のもらい方や、風邪薬をコーヒーで飲んではいけないなどは、覚えておくと役に立ちそう。
解説してくれたのは、東京理科大学の上村直樹教授。
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薬の飲み忘れを防ぐには
薬の種類が増えると、飲み忘れも出てしまう。
薬の飲み忘れを防ぐ方法として、薬をもらうときの工夫が紹介された。
それは、「一包化」をお願いしすること。
大量の薬をもらうときには、ひとつの袋にまとめる一包化をしてもらうことで、1回の服用分ごとにまとめてくれる。
保険適用で100円で、一包化してくれるそう。
失敗しない薬の飲み方
昔はお茶に含まれるタンニンが薬と反応するのでダメと言われていたが、最近の研究では特別な薬をのぞいてほとんど影響がないことがわかっている。
そのなかで、市販の風邪薬を飲んではいけない飲み物がコーヒー。
市販の風邪薬にはカフェインが含まれているものが多く、コーヒーと一緒に飲んでしまうとカフェインの過剰摂取になり、頭痛やめまいの原因になることもある。
基本は水で飲むこと。
薬を飲む量の新常識
大人と子どもでは、薬の飲む量がちがう。
年齢的には子どもだが、身長・体重は大人とほぼ同じ場合も、飲む分量は子ども。
薬の分解は、主に肝臓で行う。
体格が大きくても、子どもの肝臓は子どものまま。
大人の量を飲んでしまうと、まだ機能が十分備わっていないため、肝臓に大きな負担をかけてしまう。
医療的には、15歳以上が大人、14歳以下は子どもとしっかり決められている。
正しい薬の保存場所
薬を冷蔵庫に保管している人がいるが、冷蔵庫からの出し入れによって生じる温度差で湿気が発生し、品質が低下する。
その結果、薬の効果も薄れてしまうことがある。
病院でもらった薬を保存しようという考えかたが、そもそもダメ。
症状にあわせた薬をピンポイントで出してくれているので、出されたものは全部飲み切るのが原則。
勝手に治ったと思って止めることがあるが、抗生物質だと菌が死なずに残っていると、耐性菌という菌に強くなって復活してしまったりする。
そうすると、今までの量では治らなくなる。
必ず、処方された日数を飲み切るのが原則。
目薬も、開封後はおよそ1か月。
飲みかけのペットボトルの水を1週間後には飲まないのと同じで、雑菌が入ってしまう。
防腐剤の入っていないものは10日間。
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