4月26日の「主治医が見つかる診療所」は、『血管やわらか 血液サラサラ 突然死はぜったいしないぞSP』と題して、突然死について。
ある日急に起こってくる突然死は、血液や血管に大きな原因があるという。
最新の研究で、さまざまな予防法が見つかってきている。
突然死と関係がある生活チェック
・自転車に乗る?
・犬を飼っている?
・ヨーグルトを食べる?
自転車で通勤する人は、車や電車で通勤する人のほうが、心臓病のリスクが4割低いというデータがある。
犬を飼っている人は、循環器疾患による脂肪リスクが23%低いというデータもある。
犬といるだけで、セロトニンという精神安定物質が出て、また、触れるれることでオキシトシンという快楽物質が出て、それが精神の安定につながるという。
高血圧の人でヨーグルトの摂取を増やしたら、女性で30%、男性で19% 心筋梗塞のリスクが下がったというデータもある。
ヨーグルトの中に含まれるカルシウムが血管拡張作用があり、腸内細菌が抗炎症作用のあるポリアミンという物質を作ってくれる。
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朝にサウナ
お酒を飲んだ次の日の朝は、水分が使われていて脱水の状態。
そこで、朝にサウナに入るというのは自殺行為。
サウナはやめて、水分を十分に補給する。
また、朝一番は、脳や心臓の事故が一番起きやすい時間帯。
そういうときに、あえて心臓に負荷をかけて血圧を上げたり、脱水を助長するのは良くない。
サウナに入るのであれば、夕食前に入るのがおすすめという。
血管をしなやかにする「アオサ」
心筋梗塞のリスクが3割減。
血管がしなやかになる海の恵みとして紹介されたのが、アオサ。
アオサはヒトエグサと呼ばれる海藻の一種で、マグネシウムを豊富に含む。
100gあたりのマグネシウム含有量は、乾燥アオサが3200㎎、乾燥わかめが1100㎎、バジルが760㎎、アーモンドが310㎎。
マグネシウムは、血管を拡げてくれるという。
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