4月9日の「名医のTHE太鼓判!」は、目を若返らせるSP!
ゲストの和田アキ子さんは、涙目なのにドライアイだという。
涙の分泌を促すための、人差し指を用いた腹式呼吸のやりかたが紹介された。
【関連記事】
・名医のTHE太鼓判 プロ野球選手も行う動体視力セルフケア法
・名医のTHE太鼓判! スマホ老眼に+2.0の老眼鏡でセルフケア
ドライアイは女性のほうがなりやすい
ドライアイは、目を保護するための涙の減少で、目の表面が乾き炎症を起こす。
和田さんは、よく涙がでるがそれでもドライアイ。
ドライアイに詳しい川島素子先生によると、涙の量が少ないタイプのドライアイだという。
男性より圧倒的に女性のほうがドライアイになりやすい。
目の表面は脂質で覆われているため涙が乾かないが、その脂質を出す能力が女性のほうが弱い。
さらに、ホルモンの分泌も影響して、女性のほうがドライアイになりやすいと言われている。
白目のシワシワ
原因は正確にはわかっていないというが、加齢、紫外線、摩擦などで白目の膜が緩みシワになることがある。
通常はまばたきをするたびに、涙が鼻のほうに抜けていくが、白目の組織に張られている薄い膜がたるんでくると、シワになって涙がせき止められたりする。
ドライアイにもかかわらず、涙目になったりするのだという。
涙を促す腹式呼吸
涙があれば摩擦が少なくなる。
涙の分泌を促すのが大切で、そのための方法として腹式呼吸が紹介。
腹式呼吸のリラックス効果が副交感神経の働きを強め、およそ15分も経つと涙の量が増えるという。
人差し指を前に出して行う、腹式呼吸のやりかたが紹介された。
そのやりかたは
(1)片方の腕を伸ばして人差し指を立てて、まっすぐ前に出す。
(2)鼻から3秒間息を吸いながら、指を顔に近づけていく
(3)ちょっと止めてから、口でその人差し指を吹き飛ばすかのようにして、6秒間フ~ッと吹く
3分ほど続けることで、涙の量が増えるというデータもある。
コメント