4月4日の「ホンマでっか!?TV」に、呼吸器評論家として大谷義夫先生に登場。
春のだるさや倦怠感の予防法や、花粉を効果的に除去するマスクのしかたなどについて解説してくれた。
【関連記事】
・ホンマでっか!?TV 春は1年で最も体臭がキツくなる季節!?
・ホンマでっか!?TV ゴム手袋の3つの活用法
春だるく感じたら、水を口に含んで呼吸する
春のだるさ・倦怠感の予防には、水を口に含んだ呼吸が効果的。
水を口に含んで呼吸すると、自然と鼻呼吸になる。
鼻呼吸のほうが、口呼吸よりのどが広がり、多くの空気を取り入れられるという。
さらに、鼻呼吸だと、鼻毛がフィルターになって外からのアレルゲンやウイルス・細菌をブロックできる。
【関連記事】
・スッキリ 春バテの原因と朝・昼・晩の対策法
花粉症は60代以降は発症しづらくなる
花粉症は60歳以降は発症しづらくなったり、楽になる。
一方で、肺炎にかかりやすくなる。
花粉症は免疫反応。
ある程度、免疫反応があると症状として強く出てしまう。
年をとって免疫が低下することで、花粉症は発症しづらくなるが、免疫が低下するので肺炎などにかかりやすくなる。
[ads]
花粉症対策にインナーマスク
自分ですぐできる、花粉症の対策が紹介された。
それがインナーマスク。
普通のマスクに、女性の化粧用のコットン、ガーゼ2枚を用意する。
その作りかたは
(1)マスクのところにガーゼを乗せる
(2)化粧用のコットンを丸めて、さらにガーゼで丸める
(3)丸めたコットンをさらにガーゼで丸めたものをマスクといっしょに、鼻の上に(?)乗せて、鼻のところをブロックする
もし、苦しかったら、コットンの量を減らす。
食材としてはヨーグルト
花粉症対策の食事としては、ヨーグルトやトマトジュース。
ヨーグルトは免疫バランスを整え、トマトジュースは花粉症やアレルギー性鼻炎を抑制するという。
インナーマスクは、99%の花粉をカットできるという環境省のデータがあるとのこと。
テレビでは、ガーゼで春巻きのように巻いたコットンを鼻のどの部分に当てるとよいのかがわかりづらかったが、微調整しながら試してみると良さそう。
コメント