3月25日の「健康カプセル!ゲンキの時間」は、300回記念ドクネットスペシャル!
4人の医師が、超オススメの健康法や最新情報を解説。
出演回数最多、お茶の水健康長寿クリニックの白澤卓二先生が、意外な認知症の予防法を紹介してくれた。
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認知症予防にオルゴール
認知症予防に白澤先生が使っているのが、オルゴールの音色。
音の刺激は、脳の側頭葉に入っていく。
脳の両側にある側頭葉は、記憶と深く関連している。
側頭葉の機能低下は、認知症を招いてしまう。
オルゴールの音色は、側頭葉の聴覚野という部分を強く刺激するので、機能低下の予防につながるという。
CDではダメ
CDのオルゴールだと、聴覚野は活性されない。
CDの場合、人間の耳に聞こえない2万ヘルツ以上の音は収録できない。
2万ヘルツより上の超音波は、人間には聞こえない音だが、本物のオルゴールでは3万6千ヘルツぐらいにも強い音波を発していたりする。
高い周波数は、人間の耳には聞こえないが、空気の振動は伝わってくるので、その振動が側頭葉の聴覚野によい刺激を与えていると考えられる。
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耳の遠い人にも良いのかな?
個人的に疑問に思ったのは、2万ヘルツ以上の空気の振動がよい影響を与えてくれるならば、耳の遠い人にも有効なのかな?
オルゴールの音色はどれも安らぐので、こんどお店に行って聴き比べてみよう。
ミニクイズ
【問題】オルゴールや卒業式でよく聴かれる、ドイツのパッヘルベルが作曲した「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」の第1曲といえば、一般に何と呼ばれている?(正解はすぐ下。問題文中にもあるけど・・)
【答】
カノン
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