2月14日深夜のテレビ東京系「リトルトーキョーライフ」で、加齢臭対策が紹介された。
どれだけ効果的なのかはわからないが、手間さえ惜しまなければできそうなことなので忘れないうちに確認しておこう。
教えてくれたのは、内野勝行先生。
夏より冬のほうが加齢臭がヤバイ?
夏より冬のほうが気づかずに、より臭いを出してしまっている可能性があるという。
マツコ・デラックスさんのCMでも、冬のほうが加齢臭は強いみたいなことが言われているが・・・。
乾燥から皮膚を守る皮脂は、冬のほうが分泌される
皮膚から脂が常に出ているが、この脂が酸素とくっついて酸化という反応を起こす。
このときにできる物質がにおいを発生させる。
おじさんの方が脂がでやすく、若いときよりも年をとってきたときのほうが、においを発生させる成分ができやすい。
皮脂は皮膚を乾燥から守ろうとするため、乾燥しやすい冬のほうが分泌が多くなる。
その結果、冬は加齢臭のリスクが高くなる。
レモンタオルマッサージ
加齢臭対策として、レモン汁を擦ってしみこませたタオルをにおいが出やすいところにもみ込むようにマッサージする「レモンタオルマッサージ」が紹介された。
用意するのは、タオルとレモン2個。
レモンタオルの作りかたは
(1)レモン2個を搾る
(2)搾ったレモン汁を、タオルにたっぷりとしみ込ませる
(3)軽く絞って完成
このタオルを使い、加齢臭が発生しやすい首の裏や脇・胸などにもみ込む。
ゴシゴシせずに優しく揉み込むようにする。
ビタミンCが皮脂の酸化を防ぎ加齢臭防止に
レモンタオルマッサージは、レモンのにおいを染みつけているのではない。
ポイントは、レモンに含まれるビタミンC。
ビタミンCには抗酸化作用があり、脂が酸化するのを防いでくれる。
さらに、短時間ではあるが、レモンの爽やかな香りもプラスされる。
ビタミンCの量は多少減るが、市販のレモン汁でも代用可能という。
ちょっと調べてみると、レモンのビタミンCは食べる果肉の部分よりも皮のほうが圧倒的に多いようなので、レモンを搾ったあとの搾りかすを直接塗ってしみこませると家計にも優しくなりそうな・・・。
ただ、居酒屋で唐揚げにかけたあとのレモンでそうすると、加齢臭以上にドン引きされそう。
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