寒さが厳しいこの時期、多くの人が抱える悩みがオシッコが近くなってしまうこと。
体が冷えるとオシッコがたまっている膀胱が縮んでオシッコがあふれそうになってしまうため、尿意を感じやすくなってしまう。
2月6日の「この差って何ですか?」では、オシッコが近くなる飲み物とそうでない飲み物の差が紹介。
解説してくれたのは、女性医療クリニックLUNAグループ理事長の関口由紀先生。
一番オシッコが近くなる飲み物は?
番組の実験で、水、緑茶、コーヒー、ウーロン茶、オレンジジュースの中でもっともオシッコが近くなった飲み物は、コーヒー。
カフェインとカリウムが影響
カフェインとカリウムが膀胱を刺激する。
通常はオシッコが500ccぐらい膀胱にたまると、尿意を感じる神経が刺激されて脳から膀胱に指令が出てオシッコが出る。
カフェインやカリウムの多い飲み物を飲むと、尿の中にそれらが溶けだし、200ccぐらいたまると神経が刺激されてオシッコに行ってしまう。
1回の排尿量がすくなくなるが、1日のオシッコの量は変わらない。
コーヒーはカフェインだけでなくカリウムも豊富。
オレンジジュースは、カフェインは含まれていないが圧倒的にカリウムが多い。
かんきつ類の生しぼり系のジュースは、カリウムが多いので注意が必要。
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