NHK「きょうの健康」50周年特別シリーズ「あの人の健康法」の初回は、プロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎さん。
70歳でエベレスト登頂に成功した三浦さんだが、50代後半から60代にかけてメタボで、生活習慣病のデパートのような状態になってしまっていたという。
99歳でモンブランをスキーで滑った父の敬三さんに触発され、メタボを治しながら攻めの健康法でエベレスト登頂成功に至ったが、その攻めの健康法とは?
守りの健康法と攻めの健康法
健康法には守りの健康法と、攻めの健康法があるという。
守りの健康法は、軽い有酸素運動と規則正しい生活で、現状の健康を守るためのもの。
攻めの健康法では、より大きな負荷をかける運動を行う。
現状よりさらに体力を向上させ、健康を取り戻すという。
ヘビーウォーキング
仕事をしながらメタボを治し、足腰を鍛えるためにはどうすればよいかと考えたのが「ヘビーウォーキング」
足首に重りをつけ、重りをいれたザックを背負って(部屋の中でも)歩く。
無理をせずに、最初は軽い負荷から上げていく。
その結果、三浦さんはひざや腰の痛みが消えて、骨密度が増えて20代並みになり、太もものが大学でサッカーなどをやっているスポーツ選手と同じかそれ以上の筋肉量になったという。
夢いつまでもという三浦さん。
夢を持つこと、目標を持つことが健康につながるという。
1月も1週間がすぎたが、足に巻く一番軽い重りを買ってきて家にいる間だけでもつけてみて、目標や夢を紙に書き出したりすることから再スタートを切るのも良さそう。
【関連記事】
・名医のTHE太鼓判! 三浦雄一郎余命3年からの大復活・5つの秘策
コメント