12月27日の「ごごナマ」で、風邪やインフルエンザ予防のための手洗いやマスクのつけかたについて、友利新医師が教えてくれた。
風邪やインフルエンザから身を守るには、手洗い最強。
一日に11回以上手を洗うと、呼吸器系のウイルス感染症にかかりにくいというデータもある。
ちゃちゃっと洗うのではなく、正しい手洗い方法を練習して、風邪やインフルエンザから身を守りましょう。
正しい手の洗い方
(1)石鹸やハンドソープを、よく泡立てる
(2)手をクロスして手の甲と甲をあわせて、手の甲同士を洗う
(3)指を開いて、指の間同士を洗う
(4)親指を洗う
(5)手首を洗う
(6)流水の下に指先を下にして入れ、泡が下に流れるように流す
(7)乾いた清潔なタオルや紙ナプキンで拭く
ハンドクリームなどをしっかり保湿する。
一日何回手洗いをするか数えて、風邪がどれくらいひかなくなるのかを試してみると、意外と相関するとのこと。
マスクの正しい使い方
(1)ちょっとひらいて、マスクの上から鼻のところでおさえる
(2)鼻から頬にかけての部分を抑えながら、耳にかける
(3)頬の部分やあごの下などに隙間ができなくなるようにする。
マスクは一回外したら捨てる。
ポケットに入れてまた使うのはダメ。
捨てるときはウイルスがついているほうを内側にするようにたたんで捨てる。
自分が風邪にかかっているときは内側に、風邪予防の場合は外側にたたんで捨てる。
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