加齢に伴う脳の萎縮や脳に老廃物が溜まることで発症する認知症。
8年後の2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症を発症するとも。
12月26日の「たけしの家庭の医学」で、いまから始めると認知症のリスクを下げることができる2つの方法が紹介された。
カレーライスを食べる
国立長寿医療研究センターの遠藤英俊先生によると、日本人が大好きな食べ物であるカレーが医学界の注目を集めている。
カレーにつかわれているスパイスをよくつかうインド人とほとんど使わないアメリカ人を比較調査したところ、認知症の発症率が4分の1だったという。
カレースパイスのターメリック(ウコン)が、認知症の予防効果が期待できることが近年の研究でわかってきた。
ターメリックに含まれるクルクミンが、脳で認知症の原因となるアミロイドβを除去したり溜まらなくしてくれる。
遠藤先生によると、全年齢の人にカレーを食べてほしいという。
ターメリック味噌
ターメリックをつかった和風レシピを、カリスマ家庭料理研究家・奥薗壽子さんが紹介してくれた。
それは、ターメリックを使った味噌。
(1)かつお節を電子レンジで1分~1分半温める
(2)こまかくほぐす
(3)かつお節とみそをあわせる
(4)ターメリックを加える
(5)オリーブオイルを加えて、混ぜる
(6)ラップにターメリック味噌を敷き、10回分に分ける
(7)これを使って、具を変えてみそ汁をつくる
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ボールペンを使ったコグニサイズ
足元の両側にボールペンを1本ずつ置く
(1)1,2,3、4、5、6、7、8と数えながら、その場で足踏みするのを2度繰り返す。
(2)2と5のときは、ボールペンの外側で足踏みをする
これも2度繰り返す。
(3)3と6のときに足を外に出し、5のときは手をたたく
自分でいろんなパターンを考えてやってみる。
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