12月26日の「この差って何ですか?」で、インフルエンザがうつる人とうつらない人の差が紹介。
インフルエンザの患者数は毎年12月頃に感染者が増え始め、1月末から2月上旬にかけてピークを迎える。
日本人の約10人に1人が、インフルエンザに感染してしまう。
インフルエンザにかからないために重要なのは、感染ルートを正しく理解しておくこと。
国立感染症研究所の長谷川秀樹先生が、解説してくれた。
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予防接種をしたからかからなくなるわけではない
予防接種はかからなくなるわけではなく、インフルエンザが重症化するのを防いでくれる。
感染ルートを正しく理解しているか?
インフルエンザは空気感染はしない。
インフルエンザの感染は、飛沫感染と接触感染。
くしゃみやせきによるしぶきを吸い込んで感染するのが、飛沫感染。
しぶきは3メートルほど飛ぶので、その中にいると感染する可能性がある。
感染している人の手を介して感染するのが接触感染。
テレビのリモコン、階段の手すり、ドアノブ、お菓子の袋など感染している人が触ったものを手で触り、その手で髪の毛をかきあげたりすることで顔にウイルスがついてしまう。
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