11月27日の「名医のTHE太鼓判」に、石井明美さんが登場。
鼻と口の間が伸びるのが悩みというのでビックリだが、そういうこともあるらしく、それに対して解説や改善は難しいが遅らせる方法が紹介された。
解説してくれたのは、アオハルクリニックの小柳衣吏子院長。
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顔がタテに伸びる?
老化のメカニズムから考えると、鼻の下はくちびるが薄くなって相対的に伸びると考えてよいという。
加齢により肌のハリが失われると、くちびるは下にさがり厚みがなくなり薄くなる。
その結果、鼻と口との距離が長く見えるようになるという。
そもそも見た目の老化はボリュームロスのため?
そもそも見た目の老化は、一言で言うとボリュームロスのためと言われている。
リンゴなどを放置するとシワシワになり縮むが、同じことが人間の顔でも起きているという。
骨密度は年齢とともに低下するが、顔の骨密度も低下して骨が委縮してしまう。
上顎骨という歯茎の骨も、萎縮して奥に後退。
顔全体の骨にこの現象が起きるので、のっている皮膚や筋肉、脂肪の層が全部下垂してたるんでしまう。
あご周辺の骨が委縮し奥へ引っ込むと、骨に乗っていた筋肉や脂肪が土台を失って下がり、そのため顔が長くなって見えるという。
コラーゲンを守る3つのポイント
一回長くなった鼻と口の距離を短くするのはむずかしいが、老化を遅らせることは可能。
それには、肌とか骨の大部分を占めるコラーゲンを、減らさない生活を心がけることが大切という。
(1)骨に刺激を与える適度な運動
ジョギングなど、骨に刺激を与える適度な運動をする。
(2)糖質を減らし、タンパク質とビタミンCを摂る
炭水化物などの糖質を減らし、タンパク質をしっかり摂る。
ビタミンCもちゃんと摂る。
(3)42℃くらいの熱めのお風呂にゆっくりつかる
コラーゲンのパックも良いが、炎症が肌を老化させるので、顔の肌はマッサージを強くしてはいけない。
洗顔の際は、多めの泡で直接こすらないようにする。ゴシゴシこする洗顔はNG。
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