11月20日の「名医のTHE太鼓判 体型が招く危ない病スペシャル」で、太りぎみの人に多い腰痛の改善法として、寝ながら行えるものが紹介された。
教えてくれたのは、神戸克明先生。
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椎間板ヘルニア
体重が重いことで、クッションの働きをする椎間板に過剰な重さがかかり変形してしまう。
仰向け姿勢が腰によくない
まっすぐ上を向いてひざを伸ばして寝る姿勢が、一番腰には良くないという。
寝ている姿勢は背骨が湾曲し、椎間板への圧力が高い状態。
背中の下に手が入ってしまうこの姿勢が、症状をより悪化させる。
ひざを立てて寝る
腰痛を和らげるために、神戸先生がオススメの方法が紹介。
それは、布団やまくらを2つ折りくらいにしてひざの下に入れること。
すると、背中の下に手が入りにくくなり、椎間板の圧が弱まり楽になる。
ひざを立てて寝ると、椎間板への圧力が和らぎ、腰への負担が減る。
ヘルニアだけでなく、腰に痛みを抱える場合に有効という。
寝相が悪くても、寝始めの数時間、腰の負担を減らすことができれば、効果が期待できるという。
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