11月18日の「世界一受けたい授業」は、美肌・長寿・ダイエットによいとして海外が注目する和食の魅力が紹介された。
解説してくれたのは、元ス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャル先生。
和食の美肌効果
海外ではスーパーフードとして流行しているという美肌食材が、豆腐。
豆腐には、美肌に欠かせない大豆イソフラボンの他、良質のたんぱく質や脂質・ミネラル・ビタミンなどが含まれ、海外では「Tofu(トーフ)」の名前で人気急上昇の健康食材とのこと。
和食の老化予防効果
和食の調理法にその秘密がある。
食品に含まれる糖とタンパク質が加熱されると、AGEという老化の原因物質ができるが、調理法によってAGEの量が変わる。
和食は基本的に煮る・ゆでる・蒸すという水を使う調理法が中心だが、海外では焼く・揚げるという水を使わない調理法が中心。
AGEは高温で加熱すればするほど多くなり、水を使わない調理法のほうが温度が高い。
水を使う調理法の多い和食は、AGEが少ない老化予防に効果的な食事だという。
和食の長寿効果
近年長寿ホルモンとして注目されているのが、アディポネクチンというホルモン。
アディポネクチンは、動脈硬化・メタボ・糖尿病を予防する効果など、長寿にはかかせない様々な働きがあるという。
アディポネクチンを増やす食品は、雑穀、緑茶、大豆食品、海藻のほか青魚。
青魚に多く含まれるEPAがアディポネクチンを増やすと考えられている。
さらに、アディポネクチンを増やす食品でもある緑茶は、海外では奇跡の飲み物として大ブームという。
緑茶を一日一杯以上飲んで、さらにみかんなどのかんきつ類を毎日食べている人はガンの発症リスクを17パーセント下げるとのこと。
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