11月15日の「ホンマでっか!?TV」のどっち派討論会!のコーナーで、髪を乾かすときはドライヤーを使うか自然乾燥するかが議論。
結論をいえば、科学的には、ドライヤーを使った方がよい。
髪の毛が濡れたままだと頭痛を起こす人も
中野信子先生によると、髪の毛が濡れたままだと、冷えで頭の表面の筋肉が緊張して硬くなってしまい、それで頭痛になることも。
濡れたままだと雑菌が繁殖して臭くなる
濡れた状態が続くと、頭皮の脂肪分が細菌に分解されて、加齢臭のようないやな臭いの原因になる。
自然乾燥でも、完全に乾かしてから寝る。
ドライヤーの温風が嫌な人は感覚過敏?
杉浦義典先生によると、ドライヤーの温風が嫌な人は感覚過敏の可能性もあるという。
感覚過敏だと、肌に触れる感じや耳に聞こえる音に敏感で苦しく感じる場合がある。
いすに座っていても落ち着かない人は、座っている面を心地よくないと感じている場合があり、本人は辛くてそうせざるを得なかったりする。
感覚過敏の人は、ハンドスピナーが好きな人が多いが、これは治療でも使う、気持ちを落ち着かせるための道具でもある。
軍手などで髪の毛を拭きながらドライヤーで乾かす
濡れたままだと髪の毛が痛むが、和田由貴先生ができるだけ短時間で乾かす方法を教えてくれた。
それは、タオル地の手袋か軍手をして、ドライヤーで髪の毛を拭きながら乾かすこと。
髪の毛はすぐ乾かすほうがダメージが少ない。というか、濡れたままだと痛んでしまうということはいろいろな番組で知っていたが、加齢臭のような臭いの原因にもなってしまうとは。
くつろいでから髪の毛を乾かすのではなく、これからは、より早く髪の毛を乾かし、それからくつろぐようにしよう。
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