11月15日の「ソレダメ!」で、街の人たちの足のむくみの解消法を調査。
北青山Dクリニックの阿保義久院長が、勘違いしていたり、やってはいけない間違ったむくみの取りかたを指摘の上、正しい足のむくみの取りかたや予防法を教えてくれた。
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ふくらはぎの揉み方に注意
ふくらはぎを揉む場合は、上から下に揉み下ろしてはダメ。
上から下に揉み下ろすのは、むくみを促進しているようなもの。
静脈の血液は足の先から心臓に向かって流れているので、足の先に向かって揉むとかえって血液の流れを滞らせてしまう。
足を揉むなら、下から上へ揉む。
足よりも土踏まずを揉む
足を揉むよりも土踏まずを揉むほうが、簡単に血流が良くなる。
土踏まずには細い血管が豊富にあって、血液がたくさん溜まっている。
そこを揉むことで、効率よく心臓に血液が送り出される。
1日1分ほど揉むと、効果が期待できるそう。
着圧ソックスは圧力が強ければよいわけではない
着圧ソックスをはくのは良いが、圧力が強すぎるものを履くのはダメ。
そもそも着圧ソックスは、静脈の血管を圧迫することで同じ血圧でも血流を良くするというもの。
ソックスの圧力が強ければ強いほど効果があると思いがちだが、圧力が強めなのが良いのは立ち仕事の多い人。
デスクワークなどで座る状態の長い人は、圧力が弱めのほうがよい。
座った場合、ひざから下の足元に小さい負荷しかかからないため、圧力の強いソックスを履いてしまうと、血の流れをせき止めてしまう。
立ち仕事の多い人は、足元にかかる負荷が大きいので、静脈に着圧ソックスで強い圧力をかけ、血流を良くする必要があるという。
寝るときは足を高く上げすぎない
寝るときに足を高く上げすぎると、寝返りが打ちにくくなるので、血液が滞留してしまう。
寝返りを打つことで、筋肉を動かし血流を促している。
たしかに、足を高く上げると楽になる気はするが、上げすぎると寝返りが打ちにくくなり血流が停滞。
かえって、むくみの原因を作ってしまう。
阿保先生のおすすめは、まくら一個分の5~10センチの高さ。
これくらいの高さならば、寝返りも打ちやすく、足元に溜まった血が心臓に流れやすくなり、足のむくみ解消になるという。
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