11月7日の「あさイチ」で、スマホのやりすぎが原因で起こる体の不調を改善する方法が紹介。
老眼は加齢が原因で近くのものが見えにくくなる現象だが、スマホのやりすぎで若い人でも老眼のように近くのものが見えにくくなったりする。
目を閉じたり、眠ったりするだけでは解消できない。
彩の国東大宮メディカルセンターの平松類先生が、100円ショップで買えるものをつかって簡単にスマホ老眼を改善する方法を教えてくれた。
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スマホ老眼チェック
スマホ老眼をチェックする方法は
(1)人差し指を立てて、腕をまっすぐ前に伸ばして人差し指を見る
(2)だんだん人差し指を顔に近づける
人差し指がぼやけてみえるところで、目からの距離を測り30センチ以上ある場合はスマホ老眼の疑いがある。
スマホ老眼改善に老眼鏡
100円ショップでも買えるスマホ老眼改善グッズが、老眼鏡。
老眼鏡をかけて遠くを見ることでボヤ~ッとする。
このボヤ~ッとすることは悪いことではなく、そうすることで目のピントを合わせる筋肉の毛様体筋を休めてくれる。
毛様体筋が、縮んだり緩んだりしてピントを合わせている。
近くのものを見るときは、筋肉が緊張し縮んでピントを合わせる。
しかし、長時間近くのものを見続けていると、この筋肉がやがて凝り固まってしまう。
そうなると、ピントの調整ができなくなり、近くのものがぼやけてしまう。
そんな凝り固まった筋肉をやすめてくれるのが、老眼鏡。
老眼鏡をかけることで、スマホでずっと近くを見ていて毛様体筋を使いすぎていたのをリセットしリラックスできる効果があるという。
プラス2度の老眼鏡で5分間離れたものをボ~ッと見る
老眼鏡を使ってピントの調整能力を回復する、具体的なやりかたは
(1)プラス2度の老眼鏡を用意する
プラス3度の老眼鏡だと、強すぎてくらくらしてしまうことがある。
(2)1メートル以上離れたものをなんでもよいので、5分間以上ボ~ッと見る
一生懸命に見ずに、ボ~ッと見る。
メガネやコンタクトレンズの人は、外さずにその上から老眼鏡をかける。
温かいタオルも効果的
老眼鏡のほかに目を休めるものとして、温かいタオルが紹介。
温かいタオルを目に当てると、血流が良くなるので効果的とのこと。
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