11月6日の「名医のTHE太鼓判」は、『人には言えないトイレの悩み解決SP』
便秘や頻尿などの、人には言いにくいトイレの悩みをもつ芸能人が登場。
便秘に悩む鈴木奈々さんは、朝食を食べず、潔癖症のため外では排便を我慢してしまうという。
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日本人の2割は外出先での排便を我慢
日本人の2割が外での排便を我慢しているという調査も。
便意を我慢していると、便秘がますます悪くなってしまう。
排便のチャンスは大ぜん動
大竹真一郎先生によると、そもそも排便のメカニズムとして、大腸で便が作られ肛門のほうに押されていくが、このとき腸はずっと動いている。
このぜん動運動は、一日中休みなく小さく小さく動いているが、腸が活発になる大ぜん動が一日に数回起こる。
これが排便のチャンス。
家で朝しっかり出す
外での排便を我慢すると、大ぜん動のチャンスを逃してしまうので、朝に大ぜん動運動のスイッチを入れるのが大事。
そのスイッチは、朝食を食べること。
どうしても食べられないときは、水を飲むだけでもよいが、水よりも炭酸水のほうが効果が高いという。
胃の中にものが入ってくると、それを察知して腸が活発に動き始める。
炭酸水と一緒に食べるとよいのが、アーモンド。
アーモンドには、便をやわらかくするマグネシウムが豊富という。
一日の目安は10粒ほど。
鈴木奈々さんは、3日目で効果があった。
トイレは和式のときの姿勢に近づける
排便は、和式トイレが一番出しやすい。
洋式トイレでも、和式のときの姿勢に近づけるのが便秘解消の秘訣という。
そのために紹介された道具が、お風呂場のいす。
お風呂のいすを足置き台として使う。
足をいすの上に置き、太ももと腰の角度を35度くらいにする。
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