10月23日の「名医のTHE太鼓判」は、お口の悩みが特集。
つめたいものが前歯に染みるという横澤夏子さんは、虫歯は1本もないが酸蝕症があるという。
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酸蝕症とは
酸蝕症は食べ物などに含まれる酸により、歯の表面のエナメル質が薄くなる疾患。
症状が進行すると、歯がかけたり、歯がしみる原因となる。
酸蝕症は急増していて、現代人が健康によいと信じて行っている行為にもその原因があるという。
pH5.7以下の飲食物に注意
歯が溶け始める目安となるpHは5.7。それ以下の食べ物は歯を溶かしてしまう危険がある。
柑橘系の果物を多く含むスムージーの飲みすぎは注意。
ポリフェノールで健康的な赤ワインもpHは3.8と強い酸性。十円玉を5時間ワインにつけておくと表面はツルツルになる。
ワインのダラダラ飲みも危険。ワインを飲むときはチェイサーをおいて、ワインを飲んだらすぐ水を一口飲むと良い。
野菜サラダにかけるドレッシングも強い酸性のものが多い。
そのほか、スポーツドリンクもダラダラ飲むのは危険という。
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