10月9日の「名医のTHE太鼓判!」で、余命ワーストランキングと題して、ゲストの芸能人の悪い生活習慣とその改善策が提案。
血圧や悪玉コレステロール値が高く、頸動脈のプラークも見られた仁支川峰子さんに、運動嫌いでもできる「ゾンビ体操」が紹介。
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血管の病気を起こしやすい行動パターン
仁支川さんは、10年以上、不規則に起こる目のピクピクした痙攣に悩まされているという。
血圧が高く、脂質異常症があり、悪玉コレステロールが高く、その結果血管の病気を起こしやすく、実際に頸動脈にプラークという血管内側にできるコブが見つかった。
大竹真一郎先生によると、仁支川さんの行動パターンは、心筋梗塞など突然死につながる病気を起こしやすい。
実際の仁支川さんに完全に当てはまるわけではないが、その行動パターンは次のようなもの。
・せっかち
・早口
・負けず嫌い
・早食い
・熱い風呂が好き
高橋通先生によると、心臓の壁自体が少し分厚くなっていて、血圧のコントロールが悪いと将来的に心臓が十分拡張できなくような心不全を起こす可能性があるという。
ゾンビ体操
血管の名医・池谷敏郎先生が、運動嫌いでも実践できる体操「ゾンビ体操」を教えてくれた。
この体操を行うと、血管がしなやかに開いて血圧が下がるという。
手をブラブラすることで、手の血液量を増やし
足踏みの刺激で、血管が拡張
お腹に力を入れることで、全身の血流を促進する
筋肉を動かしたときに血管の壁から一酸化窒素というガス状の物質が出て、血管を全身しなやかに開いてくれる。
1分間のゾンビ体操を1日3セット行うことで、高血圧や老化した血管の改善が期待できるという。
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