冬が近づくにつれてだんだん気になる乾燥肌
10月4日のNHK総合テレビ「ごごナマ」で、医師の友利新さんが、うるおいボディーになる入浴術を伝授してくれた。
お風呂の温度は38~40℃
熱すぎるお湯は乾燥の原因になる。
お湯の温度としては38~40℃が適温だが、これだと寒い冬は、浴室を温めておく。
熱いお湯は肌だけでなく、興奮してしまうので寝れなくなってしまう可能性も。
熱いお湯に長い間浸かってしまうと、肌の潤い成分がお湯のなかに逃げていってしまう。
熱いお湯が好きな人は、最初はぬるめにして短い時間だけ熱いお湯に入ったり、潤い成分の入った入浴剤を使う。
ゆっくり入りたい場合は、半身浴で20~30分。肩までしっかり浸かる場合は5分以内にする。
体は手で優しく洗う
肌を乾燥させないためには、摩擦をしないことも大切。
ゴシゴシ洗って摩擦すると、肌が悲鳴を上げてしまう。
あわあわにして、その泡をクッションにして手で洗う。
乾燥のひどい人は、毎日ボディーソープをつかわなくても、お湯で流すだけでも汚れはある程度落ちる。
洗うという行為は、スキンケアのなかで一番過酷なスキンケア。
風呂上り10分以内に保湿で潤いを
体を洗ったりお湯に浸かることで潤い成分が逃げていっているので、お風呂から出た直後の体は乾燥している。
潤っているようで、実は一番乾燥しているという。
なにもしないとどんどん乾燥が進むだけ。
この時期は、ちょっと膜を張るような保湿をしてやるのがよく、オイル・乳液・クリームなど油分の多めのものをつけることで体の乾燥を防ぐことができる。
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