8月25日の「その原因、Xにあり!」で、芸能人が実行している健康法を名医がチェック。
6人の名医が『正解』か『残念』かで判定の上、解説してくれた。
良いと信じて行っているが実ははずれなことや、当然ダメだろうと思うがそれでも行われていることなどがあった。
靴下を履いて寝ても冷え性改善にはならない
冷え性改善のために、夏でも靴下を履いて寝るという堀ちえみさんには、6人全員が『残念』と判定。
Rサイエンスクリニック広尾の日比野佐和子院長によると、寝ている間は足の裏から大量の汗が出てそれで体温調整をするので、そこを靴下でふさぐと体温調節ができなくなる。
汗が靴下で吸収されると同時に体温も奪われてしまうので、冷え性はむしろ悪化してしまう。
冷え性改善安眠グッズ
日比野先生おすすめの、寝るときの冷え性改善安眠グッズは、足をかく足の裏は出せるレッグウォーマー。
ふくらはぎが温められ、血行促進が期待できる。
なるべく締め付けのすくないものを選ぶ。
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スズメバチ入りハチミツ
いろいろ取り入れて、自分にあわないと思ったらすぐに切り捨てるという的場浩司さんの健康法は、毎日食べるというスズメバチを漬け込んだハチミツと、マスクをつけてジョギングをし10分間日光浴をすること。
このスズメバチ入りハチミツは全員が『正解』と判定。
ハチミツは、優れたエネルギー源として疲労効果が期待でき、抗炎症作用にもすぐれ咳やのどの痛みも和らげる。
スズメバチの成分はアミノ酸は、体脂肪を燃やしてエネルギーに変えてくれるという。
マスクをつけてのジョギングと日光浴に対しては、5人が『残念』と判定。
呼吸によって熱の出し入れもするので、夏の暑いときにマスクでカバーすると熱中症のリスクが高くなる。
普通のマスクではトレーニングにならないが、高性能マスクならば分厚く隙間がすくないため、呼吸器に適度な負担がかかりトレーニングの効果が上がることが期待できる。
日光浴も、夏であれば5分手のひらに当てるだけで良い。
それ以上日光を浴びると、皮膚のシワやたるみの原因になってしまう。
皮膚の老化の約8割は紫外線が原因といわれている。
日焼け止めの塗り方
日焼け止めを手でのばして顔に塗るのは、一番よくない塗り方。
額・鼻・あご・両ほおの出っ張っている部分は、紫外線の影響を受けやすいので、その部分に日焼け止めをのせていく感じで塗る。
大切なのは、量ではなく回数で、2~3時間おきにこまめに塗る。
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