8月25日の「ごごナマ おいしい金曜日」で、マグロが特集。
マグロの健康効果や、失敗しないおいしいマグロの選び方などが紹介された。
健康効果について解説してくれたのは、ナグモクリニックの南雲吉則院長。
マグロ赤身のタンパク質は肉よりも多い
マグロの赤身に含まれるたんぱく質は、牛肉や豚肉・鶏肉よりも多い。
さらに、マグロは回遊魚なので、疲労回復によく抗酸化作用もあるイミダペプチドという栄養素が豊富。
頭の部分や皮に近い部分には、DHAも多く含まれる。
マグロの月見おろし
南雲先生おすすめのマグロ料理が紹介。
一品目は、マグロの月見おろし。
そのつくりかたは
マグロの赤身をたたき、くぼみに大根おろしと卵の黄身をのせるだけ。
これにしょうyか、だしじょうゆをかけて混ぜて食べる。
大根おろしには、タンパク質の消化吸収を高めるタンパク質の分解酵素が含まれている。
これにより、タンパク質はアミノ酸に分解されるが、アミノ酸は身体の筋肉をつくったり、肝臓の栄養源となる。
赤身の魚だと脂がちょっと足りないので、卵の黄身をあしらう。
マグコロサラダ
マグロとアボカドと山芋をさいの目に切り、黒酢、エゴマオイル、しょうゆに10分ほど漬け込む。
最後にシソの千切りをかける。
南雲先生によると、カルパッチョのマグロ版。
お酢や山芋の中のタンパク質分解酵素がタンパク質をアミノ酸に変え、不足しがちなビタミンやミネラルをアボカドで補うという。
まぐろの選び方
番組では、最初のころに市場から様子として放送されたが、失敗しないマグロの買い方が3つ紹介。
(1)刺身よりサクが新鮮
刺身ではなく、板状のサクのほうが新鮮。食べる直前に切る。
(2)切り身の角に注目
角がピンと角張っているのが新鮮でおすすめ。
時間がたつと、ぐにゃっとなったり丸みがでてくる。
(3)筋の入り方を見る
筋が湾曲して入っているサクよりも、平行に入っているサクを選ぶ。
等間隔に筋が入ったほうが、口どけがよい。
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