8月18日の「その原因、Xにあり!」は、名医がすすめる夏野菜SPで、メモリークリニックお茶の水・朝田隆理事長が認知症予防のおすすめ夏野菜としてなすを紹介。
なすは、認知症の原因となる脳のゴミ掃除をするという。
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認知症予防は、脳の水やりとゴミ掃除
2025年には日本国民の5人に1人が発症すると推測されている認知症。
その認知症を予防するためのキーワードが、脳の水やりとゴミ掃除。
認知症の原因に水分不足
認知症の対策として、水分の重要性が注目されているという。
体内の水分が1~2パーセント減ると意識障害が起こりやすく、これを繰り返すと認知症が悪化する。
頭がぼうっとする前に水を飲むのが重要。
認知症のメカニズム
認知症は、アミロイドβ、タウ、αシヌクレインというタンパク質、言うならば「脳のゴミ」が溜まり発症すると言われている。
脳のゴミは、増え続けることで脳の働きを阻害し、認知症が進行してしまう。
この脳のゴミは、加齢によって増えると言われている。
なすは認知症発症率が最も少ない国で生まれた夏野菜
なすの実と皮の間に多く含まれるディフィニジンというポリフェノールが、脳のゴミを掻き出すという。
なすは、認知症の発症率が日本の約8分の1であるインド生まれの夏野菜。
なすはターメリックと油で炒める
その効果的なたべかたは、油で炒め、ターメリックを合わせること。
ディフィジニンは、油に溶けやすい成分で、炒めたり揚げたりすると吸収率が高まる。
また、ターメリックのなかにはクルクミンが含まれていて、これが脳のゴミとなるタンパク質の蓄積を抑制するという。
市販のカレールーにもターメリックが含まれているものが多いので、なすを素揚げにしてなすカレーにするのがおすすめという。
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