7月14日のNHK「ごごナマ」
助けて!きわめびとのテーマは「今年こそ!夏バテ予防」。
夏バテ対策レシピに続いて、西村直紀さんが夏バテ予防に炭酸のお風呂について解説してくれた。
不思議な炭酸パワー
二酸化炭素は皮膚を簡単に通過し、血管の中にも入ってくる。
するとカラダは酸素が足りないと酸素を送り、血行がよくなる。
普段すずしい部屋にいたり、運動しない人は、汗をかけないので、熱くなったときにも汗をかけずに熱がこもってしまう可能性がある。
自宅で炭酸風呂
一つは市販の炭酸入浴剤を使うこと。高濃度の炭酸風呂に入ることができるが、毎日続けることが大事という。
2週間ぐらい続けると、汗をかける夏のカラダになれるそう。
もう一つは、クエン酸と重曹を使う方法。
150リットルのお湯に対して、クエン酸大さじ2杯、重曹大さじ2杯半を入れてお湯を混ぜる。
泡立っているところに顔を近づけず、換気扇もまわす。
むせてしまったりするので注意。
長い間入るとそれだけ体の中に炭酸ガスが入ってくるが、最初は無理せず10分ぐらい入る。
髪の毛も炭酸のお湯で洗ってよい。
汗をかくのは当たり前のことかとも思いがちだが、きちんとあせをかくことができるか確認すると同時に、クエン酸と重曹なら百均でも売っている。
市販の炭酸入浴剤は、種類が豊富で迷うだけでなく値段でも手が止まってしまったりするが、クエン酸と重曹なら簡単に試すことができる。
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