6月13日の「ごごナマ」3時台のオトナの○○事情は、「知りたい!?美容医療」と題して、美容医療について。
美容医療とは
美容医療の範囲は、美容を目的とした医療行為で、医療機関で医師が行うもの。
たとえば、形成外科では、目や鼻などの容貌の改善、豊胸、脂肪吸引など。美容皮膚科では、脱毛、シミの除去など。美容内科では、体内の老廃物を取り除くなどが含まれる。
女性は特に気になる美容外科だが、一方でゲストで自らも手術をした大石静さんのコメントのように「日本人は親にもらった顔をいじるのはどうなのかという独特の考えをもっている」人も非常に多い。
ぶれない心がないとできない
シミ取りを3回ぐらいしたという人や、プラセンタを週1回注射している人など元気の源になっている人のインタビューを受けて大石さんは、「でも、腫れている期間、ダウンタイムもある」
宅急便のお兄さんがびっくりしたり、周りの目もあるが、美容医療をやっているということで自分がグラグラしないような強さがないと向かないという。
脂肪吸引をしたらその部分がデコボコになってしまったり、まぶたのヒアルロン酸注射がなじむまで数か月かかって元に戻してもらおうかと悩んだ人のコメントに続いて、大石さんは「元の顔には戻れない。良かったとは思っているが、なにかしら元の顔への郷愁がある」という。
脂肪吸引もヒアルロン酸注射も、医師の技術の差が大きいという。
医師免許だけでも美容医療はできるが、形成外科は形成外科の専門医の資格をもっている人のほうがよいとも。
病院選びのポイントは?
形成外科専門医で美容皮膚科医の篠原秀勝先生によると、病院選びのポイントは
・治療に関するデメリットも説明すること
・不要だったり望まない高額な治療を勧めてこないこと
・事前に料金を明確に提示すること・・・保険診療ではなく自由診療なので、料金は様々。ここまでやるのでこの金額という説明があることが重要。
・事前のカウンセリングを医師が担当すること・・・看護師や無資格者がカウンセリングをする病院もある。
「一流の先生、うまい先生は、やっぱりこれなさってますよ」と大石さんも同意。
このあと、美容医療を受けてみようかどうか迷っている人の悩みが相談された。「私、良い先生知ってる」という経験者が友人にいると、かなり違ってきそう。
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