日本人の3割は不眠症の疑いがあり、自分では気づかなくても実は睡眠不足の人も多いという。
6月7日の「ソレダメ!」で、ベストセラー『睡眠の法則』の著者菅原洋平先生が睡眠不足を解消する4つの方法を教えてくれた。
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夜中に目が覚めても時計をみない
夜中に時計を確認すると、脳がその時刻に起きるものだと認識してしまい、その時刻に起きるものだと記憶してしまう。
これが夜中に目がさめてしまうことが習慣化する原因。
目が覚めても時計を見ないことで、悪循環を防ぐことができるという。
昼間シャキっとするには1分だけ目を閉じる
昼間シャキッとするには、眠くなる前に座ったまま1分間だけ目を閉じる。
たった1分間目を閉じるだけでも、脳はきちんと休息できる。
目を閉じる1番いいタイミングは、起きた後の6時間後あたり。
人の身体は、起床時間からおよそ8時間後に眠くなるようにできている。
その2時間前に1分間だけ目を閉じれば、脳が休まりリフレッシュされ、眠気はおさまるという。
夕方になったらを深部体温を上げる
寝つきをよくするには、夕方になったら深部体温を上げる。
眠りにとって大切なのは、身体の深部体温。
深部体温は体温計で測る体の表面の体温ではなく、内臓の体温。
夕方から夜にかけて深部体温は下がっていき、ピーク時との温度差が大きいほど寝つきが良くなる。
夕方に運動して深部体温を上げ、寝るまでの温度差を大きくすることで、寝つきがよくなる。
深部体温を上げるかんたん体操
そのやりかたは
(1)イスにすわり、肩を上にひっぱり下におろす
このとき、お尻の穴を締めるのがポイント。
お尻の穴を締めながら肩をゆっくり上げ下げすることで、骨盤まわりの筋肉を刺激。
身体を大きく動かさなくても、座ったままたった5分で深部体温が上がり寝つきがよくなるという。
お風呂は電気を消して入る
お風呂に入っているときは、意外とそばに強い光(照明)がある。
強い光が脳に届くと、眠るホルモンのメラトニンが減らされてしまう。
脳は目覚めてしまう。
家の中でも、お風呂場の照明が顔に近い。
真っ暗にする必要はないので、風呂場の明かりを消し脱衣所の明かりをつけてお風呂に入るのが、菅原先生におすすめ。
6時間後に1分目を閉じるというのが一番簡単そうだが、夜中に目がさめても時刻は確認しないようにしよう。
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