5月28日の「林先生が驚く初耳学」で、林先生がわからなかった「泣ける映画をみると太る」のはなぜかという問題。
映画を見るとき飲み物しか持たないので、ピンと来なかったが、悲しいときに分泌するホルモンが関係するのだという。
泣ける映画をみると食べ物を口にする回数が増える
埼玉大学大学院坂井貴文教授によると、泣ける映画を見ると食べ物を口にする回数が増えるという。
泣ける映画をみたときと笑える映画をみたときのポップコーンを食べる量を調べる実験をしたところ、泣ける映画のほうが余計に食べてしまうという結果に。
実験の対象となったのは4人だけだが、全員が泣ける映画を見たときのほうが倍以上のポップコーンを食べ、3倍以上食べた人も2人に。
悲しさが募ると食欲増進ホルモンが出る
人間は悲しさが募ると「グレリン」という食欲増進ホルモンが分泌される傾向がある。
アメリカのコーネル大学の研究によると、笑える映画よりも泣ける映画をみたほうが、28パーセントポップコーンの消費量が増えたという。
グレリンは、老化ストップホルモンとか若返りホルモンとか言われたりもするが、映画好きの人は、泣ける映画のときには食べ物を持ち込まずに見るのがよいかも?
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