5月24日のNHK総合テレビ「ごごナマ」で、さしす梅干しの作り方や梅干しの健康パワーが紹介された。
さしす梅干しの作り方を教えてくれたのは、考案者で料理研究家の横山タカ子さん。
梅干しについて解説してくれたのは、医師の友利新先生。
さしすカリカリ梅干しの材料
青梅 1kg
ざらめ糖(または氷砂糖) 300g
粗塩 100g
酢 カップ4
さしすカリカリ梅干しの作り方
お酢を使うので塩が少なくてすみ、作るのに失敗しないというさしす梅干しのつくりかたは
(1)竹串で青梅のなり口(へたの部分)を取り、洗って水を取る
(2)青梅をボウルに移し、用意した粗塩の4分の3ほど振りかけ、ぎゅうぎゅう揉む
梅にツヤが出てきて、緑色が引き立ってくるまで揉む。
(3)青梅を瓶にうつし、ボウルに残った粗塩もうつす
(4)ざらめ糖、残った粗塩を加える
(5)酢を少しボウルに入れ、残った粗塩をへらで洗うようにそぎ取り、残りの酢とともに敏に加える
(6)ふたをして冷蔵庫に1週間入れておく
たまに、大丈夫ですかと瓶をゆすってあげる。
1週間で、さしす梅干しとともに、副産物でさしす梅酢もできる。
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梅干しは天然のサプリメント
梅干しは血行を促進するので冷え症によく、腸内環境を整えてくれるので便秘にもよく、クエン酸が疲労回復によいので筋肉痛や夏バテの予防にもなる。
胃がんの原因でもあるヘリコバクターピロリというピロリ菌の除菌や、血糖値の上昇抑制にもなるのではと言われている。
梅干しのだ液パワー
梅干しを食べているときだけでなく想像しているときもだ液が出てくるが、だ液は「天然の美容液」ともいわれるすばらしいもの。
だ液が出ることで、消化吸収がよくなるだけでなく、だ液にはパロチンという成長ホルモンが入っている。
だ液が出るほど、美肌効果やアンチエイジング効果が期待できるという。
だ液には口臭予防や虫歯予防にもなり、虫歯がなければしっかり噛んで食べられ、しっかり噛むことで満腹中枢がいっぱいになるのでダイエット効果も期待できるという。
だ液ならば、個人的には「フジッコの塩こんぶ」でも考えるだけで出てくるが、カリカリ梅はけっこう好きなので、青梅をできるだけ少量買ってきて試してみよう。
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